闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

矛盾した意見に理解不能

2014年05月10日 21時16分05秒 | Weblog
先日、風営法違反で起訴されたクラブが、大阪地裁で無罪判決を得ました。
沢山のワイドショーが取り上げていたので、このニュースをご存じの方も
多いと思いますし、風営法が1948年に制定された古い法だと
ご存じの方も多いのではないでしょうか。

ワイドショーでも、こぞって「風営法が今の世相に合わない」と
多くのコメンテーターが主張しているのを見ました。
確かに私も全くその通りだと思いますね、世の中が大きく変わったのに
未だにそんな古くさい法を適用するのはおかしいと思います。

では憲法はどうでしょうか?古いと揶揄されている風営法より前の
1947年施行ですから、風営法より古いではありませんか。
風営法が古いと思われた方は、当然憲法が古いと思っているでしょう?

「風営法と憲法では次元が違うよ」と仰るかもしれませんが
内容はともかく、1948年に施行されたものを古いと感じるのなら
1947年のものは、それより古いのですから「古い」と言っていい。

「古い=世相に合わない」というのであれば、憲法も同じでしょう。
古い風営法は「世相に合わない=>改正」という流れになるのですから
憲法も同様に改正されてしかるべきだと思いますね。

「風営法は古く世相にあわないので改正すべき」と思っている人達の中で
「憲法は改正すべきでない」と主張されるのは、矛盾も甚だしい。
どうしてそんな矛盾に満ちた事が言えるのか、全く理解できません。
そういう人達に「憲法は今の世相に追従できていますか?」と言いたい。

新しいものがすべて良いとは限りませんが、
世の中の変化に追従していないものは、改善するのが当然だと思います。
でも味噌は「改善」です、「改悪」であれば、何もしないより悪い。
だからまず憲法も改正のテーブルに乗せて、改悪にならないよう
世論がコントロールすればいいじゃないですか。

大体自民党支持者が、憲法改正に反対・慎重というのはおかしい、
自民党の新綱領には、明確に憲法改正が謳ってあるのに
自民党を支持するということは、憲法改正を支持しているという事である
にもかかわらず憲法改正に反対とは、頭がおかしいのでは?と思いますね

いずれにしても、世相に合わないものは改正すべきだと思いますよ。


今日目についた記事:
 ・「密接な国」攻撃も対象=集団自衛権、防衛出動を緩和―政府
  こういうのはいけませんな! ちゃんと自衛隊を国防軍に昇格させ
  集団的自衛権を憲法で謳ってから改正すべきですよ

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 古いヤツだとお思いでしょうが、古いヤツほど新しいものを欲しがる
 ものでございます♪