闘う社長の再起編

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このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

憲法について思う事

2014年05月03日 23時32分39秒 | Weblog
今日は憲法記念日ですね。
1947年5月3日に日本国憲法が施行されたのを記念した日です。

憲法については、特に今世紀に入ってから、改憲か否かで
方々で様々な意見が述べられ、まさに国を二分する自体になっています。

私は改憲については大賛成。従って読者の方の中には改憲について
絶対反対と仰る方もおられると思いますが、まぁ私の話も聞いてください。

私が改憲の考えを持っている理由の一つは、
現在の憲法の内容があまりにも理念に偏っているため
同じ条項でも、異なる解釈が出来てしまったり
拡大解釈が出来てしまうところに問題があると思っていまして
理念は理念として、もっと具体性のあるものにすべきだと思っています。

「現憲法はGHQから押しつけられたから改憲すべし」というのは
私は少し違うと思っています。
押しつけられたにせよ、それを当時の日本の最高機関で承認した訳ですから
受け入れた事にかわりなく、それを今更とやかく言うのはおかしいと思います

その一方で「現憲法を改正したら、また戦争する国になる」と
極論する人達も間違っていると思っています。
「改正=改悪」というのは、あまりにもマヌケ過ぎます。
改憲で、もっと素晴らしい憲法になるかも知れないじゃないですか!

確かに改悪になるかも知れない事は認めますが、
でもあなたがもし自民党に一票を投じたのなら、その自民党政権が
決めるのですから、今更ゴタゴタ言うのはおかしいでしょう。
もし自民党以外に一票を投じたのであれば、
憲法を改正しないという人達で過半数をとるべきです。
私は自民党支持者ではありませんが、改憲に賛成です。

特に最近よく言われているのが、集団的自衛権の問題です。
これはご存じのように第9条に関係する事ですね。

私は、集団的自衛権は制限なしに行使できるようにすべきだという考えです
これも反対の方の意見では、「集団的自衛権→戦争する」という意見が
主流のように思えますが、そこは改正憲法できっちり制限すればいい。
自衛隊といういい加減なものじゃなく、国防軍と明確化すべきです。

先日、石破幹事長がTV番組で
 「日本を守っているアメリカ軍が攻撃され、米の兵士が死ぬ状況で
  日本が何もしないというのは筋が通らない」
と、言っていましたが、私はこの意見を支持しますね。

自分を米に当てはめて考えてみるとよいでしょう。
友人を守るために自分が体を張っている時に、その友人が逃げ出したら
あなたならどう思いますか? 薄情な友人だと思いませんか?
それでも「集団的自衛権に反対だ」という人は、なんて薄情で
多分、親友がいないのではないかと思いますね。

「じゃぁそれで戦争に巻き込まれてもいいのか?」と言うかも知れません
いや戦争にまで行かなくとも、テロに巻き込まれてもいいのかと。
そりゃぁ理想を言えば、そんなのはない方がいいに決まっています。
しかしそれは机上の空論で理想論です。

残念ながら、悲しい事に人類の歴史は争いの歴史です。
それから逃れる事はできませんし、最終的に武力でしか国を維持できない。
「しかし現平和憲法があったから日本は戦争せずに今日まできた」
と言うかも知れませんが、それは大きな誤解です。
戦争せずに済んだのは、日米安保というアメリカの武力の傘があったから
攻撃を受けなかっただけですよ、結局、武力に頼っている訳でしょう?
それが自国の武力か、アメリカの武力か、の違いにすみません。

もし日米安保がなく、現憲法だけしか無かったとしたら
もう既に尖閣諸島は中国が支配してただろうし、
国内で、もっと多くのテロ事件が発生していますよ。

即ち、アメリカの武力の傘の下にいる以上、集団的自衛権の行使は必要
更に言えば、集団的自衛権は、国際的に認められた権利であり、
それを容認しないバカな国は、日本だけじゃないんですか?

更に言えば、隣国が核兵器を保有しているのですから、
日本も持つべきだと思っています。
自分の喉元にナイフを突き立てられているのに、丸腰というのは笑止千万
中国の核弾頭が、日本の大都市にロックオンされているというのに
反撃手段を持たないというのは、専守防衛の観点からも改善すべき点です。

これも大変残念な事ですが、古今東西をみても
平和というのは武力で勝ち取るべきものであって
自然に与えられるものではありませんよ。

まぁそれ以外にも、憲法は改正すべき点が沢山あります。
天皇を元首として明記する事とか、天皇の国事行為の見直し
第25条の最低限度の生活の明確化、憲法改正の条件、婚姻条件の拡大等
もっと現状に則したものにすべきだと思いますね。

以上が私の憲法に関する考え方です。
勿論こういう意見を持つ事は「憲法」で保証されております。
最後にもう一つ、私は右翼思想を持ち合わせておりません。


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