闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ノーベル賞に言葉の壁

2012年10月08日 20時21分55秒 | Weblog
今日は出かけたい気持ちをぐっと抑えて、掃除・洗濯・買い出しと
家事をやりました、独身の私は週に1日は主夫になります
意外と掃除・洗濯・買い出しって時間がかかるんですよね~、
世の中の主婦の皆さん、ご苦労様ですって感じです。

さて、今日大きなニュースが飛び込んできました。
京大の山中教授にノーベル医学生理学賞が授与される事が発表になりました。
素晴らしいですね~、もちろんiPS細胞の研究に対するものです。

山中さんの研究には、他にも多くの賞を受賞されているので
ノーベル賞も時間の問題だと言われ、昨年にも受賞候補にあがっていました。
確かにiPS細胞は、未来の移植・再生医療に大きな革命をもたらすものであり
実用化されれば、将来、私もご厄介になるやもしれません。

どこかのニュースで言っていましたが、これまでの日本のノーベル賞受賞者の
出身校は、すべて国立大学だとか、国立大卒しかノーベル賞がとれない?!
今回の山中さんも神戸大学卒らしいですから、神話はまだ続いています。
私学卒業の人でも、素晴らしい研究をされているいる方は沢山いますけどね。

次の注目は村上春樹さんですね、村上さんもこれまでに候補に何度か
候補に名前が挙がっているにもかかわらず、実現されていません。
その一つの障害は、言葉の壁だと言われています。

つまり日本語の作品を英語などに翻訳されていない作品も多く、
ノーベル賞選考委員が作品を読む事ができないので、
埋もれてしまっている場合も多いようです。

また、翻訳する場合、微妙なニュアンスを他の言語で表現するには
大変難しく、その微妙なニュアンスが伝わらないため選考で
漏れる場合も多々あるようです。
その点、数式や数量的結論、また論理の展開の成果が選考される
他のノーベル賞では、選考する人も検討し易いですしょう。

お隣韓国は、未だノーベル賞受賞が居ないらしく、
国をあげてノーベル賞受できる人材を育成するために
ノーベル賞受賞者を大学に迎えたり、様々な投資が行われているようです。
日本の場合はその逆で、教育・研究などへの助成は少なくなっています。

別にノーベル賞がすべてはではありませんが、日本の場合
予算が削減される中、今の若い世代から将来ノーベル賞受賞者が
排出されるかどうか微妙ですね、そういう日本政府の先を見る目の無さが
助成の削減ばかりでなく、経済や制度などにも見る目が全くありません。
それにゆとり教育世代は、鍛え方が足りないように思えますから。


今日目に付いた記事:
 ・インド最高裁、国内の全学校へのトイレ設置を命じる
  学校にトイレすらないとは、日本の感覚では信じられないですね。

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