闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

もっと高齢者に生きがいを!

2008年09月15日 11時05分36秒 | Weblog
今日は敬老の日ですね、2・3日前の新聞に「75歳以上の高齢者が全人口の
1割を超えた」との見出しがありました。
高齢化が進む事は良い事か悪い事かわかりませんが、
健康で生きる喜びがあってのご長寿なら、素晴らしいと思いますけど・・・

実際には、歯軋りしつつも国の間違った介護行政に頼らざるを得ない人、
また切り詰められた年金だけでギリギリの生活の人もいますよね。
日本という国は、美辞麗句を並べ立て、上辺では微笑みながら
その実、高齢者には大変厳しい偽善官僚と偽善議員の国です。
まぁ日本に限らず、国というシステムはどこでも同じなのかもしれませんけど。

しかし、それは今しか見えていないからそういう政策になる。
今の高齢者が、今日の日本の礎である高度経済成長を支えてきたという事を
忘れてはならないし、もっと元気で過ごせる環境を用意して、
生きる喜びや働く喜びを与えたら、高齢者の人も生きがいがあるだろうし
納税者も増えるわけですから、政府にとってもいいことだと思いますけどね。

今の70歳代や80歳代でも、元気な人が多いのですから、
もっと労働環境を整備して、働きたい人には仕事を提供すればいいんですよ。
道路の掃除や公園の草刈ではなく、技術や技能、ノウハウを持った人には
それなりの労働環境の場所で登用して、更なる日本の産業のために
もう一肌ぬいでもらえばいいんです。

大体、政府も行政も人の使い方がド下手ですよ。
能力のある高齢者や女性をもっと登用して、日本のために働いてもらえば
いいじゃないですか、サボる事や手を抜く事ばかり考えている
無能な男性中年管理職より余程日本のためになる。

「高齢者=何もできない」という行政や議員先生の先入観がダメなんです。
議員先生でも高齢者の方がかなりおられる、でも元気でバリバリ仕事を
してもらっているはずですから、他の高齢者でも然りです。

私事で申し訳ないが、私の父親も後期高齢者保険組ですが元気ですよ~。
そりゃぁ記憶力や瞬発力なんかは、到底若者には勝てません。
しかし、アイデアややる気は若者以上です、こちらが舌を巻くような
斬新なアイデアもあったりして、高齢者だと侮れませんよ。
それもまぁ健康だから、頭もまわるのでしょうから、
高齢者をできるだけ健康な状態に保つ政策なども必要かと思われますね。


今日目に付いた記事:
 ・全日空でシステムトラブル 25便が欠航に
  この原因も、十中八九、ソフトのバグでしょう。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 損して得を取る政策