闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

岐路

2008年09月10日 12時02分42秒 | Weblog
人生でも、企業でも、国でも「岐路」や「転機」と呼ばれるステップが
必ずいくつか存在しますよね。

人生なら特別な人との出会いや、就職、結婚、居を構えた地域など
様々な場面で大小の「岐路」がありますし、企業でもある製品開発や
トップの異動、本社の移転など、こちらでも大小いろいろな「岐路」があります。
玩具メーカーのバンダイにおける「たまごっち」などはまさに「岐路」。

国でも同様、トップが替わったりある法案ができたことによる「岐路」もある
治安維持法などは、関東大震災後の混乱を教訓に作られたものですが
太平洋戦争戦時下で大きな役割をもつに至った事は周知の事実です。
ドイツはナチスを第一党にするという選択でヒットラーを登場させ
悲惨な世界大戦へと突き進んでしまいました。これなどは最悪な「岐路」です。

「岐路」というのは、良くも悪くも後にならないと、
なかなか「岐路」だという認識もなく過ぎ去ってしまうものです。
しかしはっきり「岐路」だとわかる場合も少なくない、
その多くは、芳しくない方向に向いている時が多いですな。
今回の大相撲のロシア人力士の大麻吸引問題などは、まさにいい例です。

上で少し触れましたが、バンダイの「たまごっち」などは典型的な岐路、
バンダイが一番隆盛な時にはm、他の玩具メーカーの業績を追い抜いた事で
天狗状態になっていましたが、盛者必衰ですねー、ゲーム機開発の遅れから
業績が急速に悪化、ついにはセガとの合弁で再起を図ろうとしていた時期に
「たまごっち」を発売、結果、大ブレークして業績は持ち直し
セガとの合弁もなくなったという経緯です。

マイクロソフトのMS-DOSなどは、まさに大きな「岐路」の出発点ですね。
ビル・ゲイツが、MS-DOSの前身のソフトに出会わなかったら・・・
また、ゲイリー・キルドールが謙虚な人間だったら・・・
今日のマイクロソフトもないし、これ程のパソコン隆盛もなかったかもしれない。

次の衆議院総選挙も「岐路」になる可能性のあるイベントですね。
それを「岐路」にするか「従来の延長」にするかは、国民次第ですけど
でももし「岐路」になるとしたら、たまごっちが大ブレークしたような
劇的に良い方の「岐路」になって欲しいと思いますがね。
9月22日は、その「岐路」の前哨戦となるでしょうか・・・
それとも「悪夢」の始まりか!?


今日目に付いた記事:
 ・OPECが実質減産 日量52万バレル
  世界のエネルギーを握っている連中は、何を考えていることやら

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 人生至る所に岐路あり