闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

米国で採れる「国内産大豆」

2008年09月11日 17時04分40秒 | Weblog
いやぁ~危ない、危ない!
私がいつも飲んでいるのは麦焼酎ですが、同じ銘柄の芋焼酎の方には
三笠フーズの事故米が使われていたとの事で、自主回収が始まりました。
気持ちギリギリセーフという感じです、でも実害が無いとはいえ迷惑な話です。

事故米の流通は、いわば毒入り食物を流通させたのです、
従って、混ぜ物の牛肉の偽装や中国産うなぎを国内産と偽った産地偽装とは
根本的に異なっていて、いわば食物テロといってもいいくらいです。

事故米の転売については、農水省に1年以上前から内部告発情報が
寄せられていた野のにもかかわらず、見過ごしたとの情報もある。
それに「農水省が見抜くのは今の人員では現実的に無理。流通業者のモラルに
頼るしかない」という意見まででてくる始末。

大体、金のためなら他人をも殺すヤカラが普通にいる時代に、
性善説など全くナンセンス、しっかり流通を監視する必要があるでしょう。
マンパワーが足りないんだったら、民間の力も借りてでもやるべきです、
そうすりゃ雇用の創出にもなるし、失業者が少しでも減るんじゃないですかね。

今の時代「他人を見たら殺人鬼だと思え、食べ物を見たら偽モノだと思え」です
例えば「豆腐」、変だと思いませんか? 何がって??
スーパーに並んでいる豆腐の殆ど全部が「国内産大豆を使用」と書いてあります
しかし、国内産大豆の自給率は5%以下なんですよ。
でもスーパーで売られている豆腐のほとんどが「国内産大豆使用」ですから
どう考えてもおかしい。

まだそれに輪をかけて「遺伝子組み換え大豆を使用しておりません」という
表示があるのだが、アメリカ産大豆の殆どは「遺伝子組み換え」大豆です。
今の豆腐や納豆、油揚げ、おからなどの流通量を見てみると
かなりアメリカ産遺伝子組み換え大豆が混入していると推測されます。

スーパーなどでこの有様ですから、ファミレスなどで食べているものでは
調理完成品が出されるので、全く何を食べさされているかわかりません。
価格の安さからみて、逆立ちしたって国産品を大量に使っていることはない。
まだ中国産などと産地がわかっているものならいい方で、
ファミレスなどに加工品として使用されているもの原産地は、
もはやその時点ですでに不明の状態でしょう?!

昨日どこかのニュースサイトで、最近家庭菜園する人が増えてきた背景に
これら食不安があるのだと書かれていましたよ。
ちなみに我が家でも家庭菜園をやっていますが、
もし可能なら、食べ物は全て自給自足したいくらいですからね。


今日目に付いた記事:
 ・ヒル米首席代表「北朝鮮の核検証、柔軟に」
  ヒルは北朝鮮に大事な処を握られているんじゃないのか?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 賢い消費者になるには、産地表示のからくりを知る必要があります