闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

指揮官の資質

2008年08月14日 12時13分33秒 | Weblog
凄いですね~北島選手!200m平泳ぎでも金メダル。2大会連続の2冠。
世界新記録には及ばなかったものの、オリンピック記録でぶっちぎり。

それに引き換え反町ジャパンは1勝もできず、監督と選手の間の信頼関係も崩れ
監督の指示を選手無視するという始末、これで勝とうというのはおこがましい。
もう試合をする前から、チームは崩壊していたというわけです。

チームでも企業でも、指揮する側とそれを実行する側には必ず「信頼」が必要です
いくら素晴らしい指揮官や素晴らしい実行者がたくさん居ても信頼が無ければ
出る力は、総数よりマイナスになってしまいます。
逆に、強い信頼で結ばれていれば、出る力は総数よりプラスになる。

そこでキーポイントとなるのが指揮する側、すなわちリーダーの資質です。
時間的に余裕があった昔なら、経験とともに一人前のリーダーとして成長し
その過程で、信頼を構築するノウハウなどを身につけたものです。
しかし、高速の社会に生きる私たちは、経験を積んで・・・なんて
悠長な事を言っておられません。
経験や勘だけに頼った信頼構築法では時間がかかるという事です。

従って現代社会においては、リーダーとしての意識をしっかり持ち、
他人の理論を利用して理論武装し、それを実践していく中で
経験を積んで行かなくてはなりません、信頼関係の構築も同様です

私のブログにいつもコメントを頂きます「佐藤直曉のリーダー研究所」
佐藤氏の著書では、暗示という面白い切り口から信頼関係の構築などにも
触れられていてなかなか面白いと思います。
暗示というと胡散臭いと思われるかもしれませんが
心に働きかける非常に有効な手段の一つだと思いますよ。
※参考文献:リーダー感覚 人を指導する喜び(佐藤直曉著)

スポーツの世界では、選手に対しては、はかなり科学的な理論に基づいた
トレーニング方法が行われて成果を挙げていますが、
それを指揮する側のコーチングなどの理論武装はどうなっているんでしょうね?
こちらは、いまだ経験と勘に頼っている部分が多いように見受けますが・・・
反町監督は、完全に経験と勘であることは、まず間違いないでしょう。


今日目に付いた記事:
 ・ノキアCEO「日本シェア10%以上に」
  しかし、日本のマーケットは特殊ですからね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 利用できるものは徹底的に利用する