闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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最低なオリンピック

2008年08月06日 12時12分46秒 | Weblog
北京オリンピックまで、あと2日。
開催中に大きな何かが起こらなければ良いのですが・・・。
今までに開催されたオリンピックとは違い、少々きな臭い中で開催されます。
平和の祭典にしては、あまりにも物々しすぎますよ。
オリンピック史上、最低じゃないですかね!?

そのような物々しい映像を見るたびに、中国政府が隠そうとすればするほど
逆に現在の中国が抱えている諸問題が大きくクローズアップされます。
それにワイドショーなどで見聞きしただけなので真偽の程は分かりませんが、
少なくとも先進国では当たり前のルールが、中国国民が守れないので
政府からルールを守るようにという通達が出ているとか。
何ともそのような事で、わざわざ政府通達を出さなければならないというのも
何とも情けない話ではありませんか。

中国政府としては、近代化された中国を世界にアピールしたいところでしょうが
聞こえてくるニュースは、それとは程遠い内容が殆どです。
それに外国人観光客への規制も厳しく、報道の制限もかなりあり
それらの内容が海外に流れますから、結局のところ逆効果のように思えます。
つくづく中国には、限られた自由しか無いことがうかがい知れます。

日本のメディアでは、チベット暴動やテロなど、殆ど中国国内の事件しか
報道していませんが、スーダン政府への軍事援助やミャンマー軍事政府への
援助問題など、世界レベルでは反人権政府への協力が大きな問題になっています
もちろん北朝鮮擁護派としての側面もありますから、面白くない。

食料品の安全性については、日本も含めていくつかの国で発生した
毒入り事件により、政府がかなり厳しく指導しているから、大きな工場や
オリンピックへ食材を提供する工場では、かなり安全性は向上している一方で、
それらには全く関係ない工場や農家では、政府の通達を無視して
未だに危険な薬品や農薬を使っているらしい。

またオリンピックのためのハコモノを造るために、強制移住させられた人たちや
貧しい人たちのストレスも、強力な人民解放軍があるから抑えられているものの
少数民族ゲリラやイスラム過激派などが一体化すると、
かなり危険な要素になるだろう。

このまま、緩やかに共産主義から民主主義に移行するとも思えず、
軍事クーデターが発生するか、中国全土で同時に大規模な暴動が起こると
内戦になる可能性もあり、とっても危険。
いずれにしても、共産主義と民主主義が共存し、多くの少数民族を
軍事力で押さえ込んでいる現状が、ずっと続くとは思えませんな。


今日目に付いた記事:
 ・天洋食品の回収ギョーザ、中国で中毒 殺虫剤、現地混入の可能性大
  弱腰外交の日本政府に今こそ押しの強いところを見せてもらいたい!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 歴史は繰り返す、中国もしかり