闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

唯我独尊な会社

2007年08月04日 00時22分05秒 | Weblog
今日、新たに作業見積もりの依頼があった。大変有難い事である。
先方がお急ぎのようなので、資料をよく読んで土日に概略見積もりをして、
来週早々に見積書をお送りする予定だ。

ソフト開発の見積もりは、多くの場合、作業予想工数+保険工数で決定される。
保険工数は、様々な問題が起こった場合の遅延する分の工数だ。
普通は、保険工数は周知の事実だが、発注先には保険工数は伝えない。

しかし、うちの会社では、保険工数も含めて、
見積もり工数の内訳をすべて明示する事にしている。
「トータルでXXX時間かかりますから、XXXX万円かかります」というより
「この作業ではXXX時間、またこの作業ではXXX時間、保険工数がXXX時間、
 それで合計すればXXX時間になりますから、XXXX万円かかります」と
書いた方が、お客さんに納得して頂ける事が多い。

また、最終的にはお客さんの判断にゆだねる事にしているが
実際の開発を行って、結局、保険工数が必要なかった場合、
その分キャッシュバックする事にしている。
何故なら、作業もしていないのに、代金を頂くわけにはいかない。
もちろん保険工数をオーバーしても、それは請求しない。

ソフト開発業界の価格の決め方は、他の製品と大きく異なる。
また、ソフト開発という一般の方には想像もできないものであり
それを良い事に価格を吊り上げている悪徳業者も多い。
他人の弱みに付け込んで、上前をはねるなどまともな商売じゃないと思っている。

もし本当に良い製品、良いサービスを提供できれば
お客さんの方から、適正価格で製品を買っていただけるし、
適正価格でサービスを利用して頂けるものだと私は信じている。

「おぃおぃ、そんな事言っているから会社が大きくならないんだよ、
 全くバカな奴だ。 企業相手なら少々乗せてもいいんだよ」
と私を見下したように言う社長さんもおられますが、私には私なりの信念がある。
その時は、良いとしても、後々、それが適正価格で無いと
お客さんが知ったらどうだろう? たちまち信用を失ってしまうのは必至。

ですから、うちの会社では、ソフト開発会社の悪習慣を排除した
様々な試みにチャレンジしています。
うちの会社の就業規則や価格表、給与規定などを他の会社の人が見たら
多分、驚愕の声をあげると思いますよ
他のソフト会社がタブー視しているものに手を入れていますから


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 ・プロ野球勝敗表
  タイガースが3位浮上、1とのゲーム差は4.5
  竜の尻尾まで3ゲーム! 優勝の光も見えてきた!!!

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