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しらびそ高原 キャンプツーリング@CBR1000RR 【前編】

 さて。あれからどれだけ経ったかしら・・・。
なにせオートバイに乗るのに忙しくて( ̄ー ̄)。と申してもイイのではないでしょうか今回限りは。
いつも当ブログに足を運んで下さる皆様、更新頻度が落ちており申し訳ございません<(_ _)>。


 私がオートバイに乗る理由は様々ございますが、
基本的には皆様と同じで 『 走ることそのものが、ただ単純に楽しくて仕方ない 』や、
『風を全身で感じられる』『季節の匂いがわかる』等々あります。
 でも、もしかすると 。
『気が抜けなくて疲れる分、全ての経験がずっと濃密になる』のも大きいのやも。


 そんなライダーの端くれの私が、
今回は10年来ずっと ”オートバイで 行ってみたかった” 場所に、
念願叶って、キャンプツーリングがてら連休を利用してひとっ走りしてきました ヽ(´▽`)ノ~♪

 この旅は距離もさることながら写真がとても多うございます。
このブログは実は画像リンクが手動だったりするのでリンクの手間を省かせて頂きますが、
本日は1画像1コメント程度でさらっと、大きめ画像で参ります。


 連休初日。

 朝3時起きで支度を済ませると、
街道まで荷物満載のCBRを押し、最寄のICから高速道路へ。


 朝5時に仲間と 【 湾岸幕張PA 】 に集合。
相変わらず遅刻してくる仲間ですが、その遅刻分も想定内だったり。


 トイレやら飲み物やら済ませ、東京都心の渋滞が酷くなる前に、
そしてその先の主要高速道路が混雑するまえに可能な限り距離を進みます。

 というわけでここは山梨県は 【 双葉SA 】 。 結構頑張ったかも。

 ひと休憩がてら、画像の展望塔に登ってみたり。
朝早くライダー装備の老体には階段が堪えますが、登るとこの景色。

 梅雨真っ只中ですので曇っていますが、途中少し雨にやられただけとラッキーかも。
目線の上の表示板によると、晴れていれば富士山もバッチリ見えるようです。

 眼下の駐車場にはライダーはまだまばら。梅雨時ですものね。

 再びのしのしと展望塔を降りてCBRのもとへ。
高速道路をそれなりのペースで来ましたが、荷物はばっちりホールドされています。

 

 ここからはそこまで渋滞の懸念はありませんが、
折角早く出てきましたので、ふたたび距離を稼ぐモードにて甲府盆地を疾走。

 長野県は諏訪湖辺りからV字に南へ下り、飯田市へ到達です。
ここからキャンプ場までしばらくありますが、目的地は人里離れていますので買出しタイム。

 アップルロードなる街道沿いにある、【 イオンアップルロード 飯田店 】へ立ち寄ります。
遠くに見える山々の頂上付近は、これから向かうキャンプ場のある場所。ワクワクです。

 

 実は仲間は車。
(遠方のキャンプツーリングはそれなりにハードル高いですからね)
酒に肉に魚に、様々な消耗品にと買い込んだものを積んでもらい、
自身も持ってきたささやかなクーラーバッグにも食材を詰め込んでよいしょと出発です。

 再びアップルロードから坐光寺方面に進み、天竜川を渡ります。

 橋の袂のスタンドで長旅分の給油を済ませ、
天竜川の向こう岸から、田んぼに囲まれた農道を先ほど遠くに見えた山々に向かって走ります。

 

 ここでようやく目的地の看板が出てきました。
『ナニナニ ? しらびそ高原 51km?」 飯田市街から実に51kmを山を登るようです。

 インカムで楽しく会話しながら、仲間のクルマなりのペースでのんびり進むと、
中ほどの場所にループ橋が登場。

 オートバイと構造物を一緒に撮影したいのはライダーの性(さが)です。
ちなみにループ橋単体だとこんな感じ。矢筈トンネルに接続するルートにあります。

 下りコーナーとループ橋はライダー的に大好物。後ろに気を遣いながらスイスイゆきます。

 ループを上りきり、山を貫く 【 矢筈トンネル 】入り口に至ると、
既に標高は 919m まで駆け上がっているようです。

 標高もさることながら長さも4km超の山の上とは思えないトンネルに入ると、
まるで晩秋を感じるようなひんやりした空気に包まれて、丁度いいクールダウンに。


 長いトンネルを抜けすっかり冷え冷えになったところで、
更にもう一つループ橋が出現。ここから本格的な山道にはいってゆきます。
ちなみにここから 【 しらびそ高原 】 までは15kmだそう。

 分岐からはひたすら路面の荒れた狭くて急な峠道。
空気の変化が1コーナーごとに感じるぐらいのペースで標高を上げてゆきます。

 

 そしてあっという間に南アルプス目前の 【 しらびそ峠 】 まで到達。

  この場所の標高は 【 1833m 】。
眼前の山々には時期柄雲がかかっているもののまさに絶景。さてあと一息です。

 
 山を登りきり、頂上近くで開けた場所に出れば目的地に到着!

 ここは標高 【 1918m】にある、日本一標高の高いオートキャンプ場。
【 ハイランド しらびそ 】ですヽ(´▽`)ノ。

 なにせ標高2000mといえば、複数ある富士山5合目の平均に近い値。
言うなれば富士山五合目で”オートバイで”キャンプが出来るようなもので、
他ではまずありえない場所。

 足元を見ると、もう8月目前だというのにまだたんぽぽが咲いているような気候です。

 画像のスイス風デザイン?の建築はホテル部分ですが、
目的のオートキャンプ場は一段下の山の斜面にあります。

 小奇麗なホテルのフロントでキャンプのチェックインを済ませて自身のキャンプサイトへ・・・。


 と、長くなりすぎましたので続きは後編へ。

 念願叶って、四輪ではなくオートバイで来られたキャンプ場。
標高2000mにて喰って・呑んで・寝て・また喰っての愉快なひと時。まだ続きます♪

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