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Dear John Lennon

 さて、本日12/8はJohn Lennonの命日です。

彼が、ダコタハウスの前で凶弾に倒れた日ですね。

 BEATLESに対する蘊蓄なんてのは
どこでも語られている事ですから、
僕の日記で書いても仕方のないことです。

 思えば、僕がBEATLESを好きになったのは
母の影響でした。
 
 最初の動機は、
英語が格好良く見えた。
BEATLESだから。
母の価値観の中で、
かなりのウェイトを占めていた。それで自然と…

 なんて、子供なりの理由だった気もします。

 ですが、彼らの生き様、英語にしてもなお伝わってくる詩。
”BEATLESらしい”奔放な音。
そんな全てが自然と体に染み込んできたのもあるのでしょうか。
洋の東西を問わず、
非常に多くのヒトを魅了してきたのは伊達じゃないですね。

 ただ、曲を聴くだけの僕でしたが、数年前には
Paul McCartneyの東京ドームコンサートに行きました。
発売日の朝早く、S席のチケットを買ったのに
ドームのスタンド席のかなり後ろの方だったのは、
後で、殆どの席が芸能関係や財界の人間で先に埋まっていた。
なんて噂を聞いて納得したものです。

 今でも、The long and winding road
の演奏が始まった瞬間の、
背筋を駆け上がるゾクゾクした感覚が忘れられないものです。
ステージとあんなに離れていて尚、
恐ろしい程、説得力のある演奏でした。

 そんなPaulの相方。
それがJohn Lennonなんですよね。
僕が1歳の時に殺害されていますが
彼の遺した名曲の数々は未だに色褪せることがありません。
時として、あまりに奔放すぎた変人。
でも、今でも色々なヒトの心に”愛と平和”の楔を打ち込んだ偉人。

 Imagine、Free As A Bird、Starting Over…

 これからも後生に歌い継がれていくであろう名曲ばかりです。

 願わくは、愛と平和の為に皆が頑張っていけるよう。
彼の願いが少しでも実現するよう。

 まずは僕から、”そう”生きていきたいです。

そういえば、昨日のTVインタビューで
ヨーコが「まだ戦争は無くなっていないんですよね…」
と苦笑していたのが印象的です。

 人間が存在する以上は戦争は無くなりません。
でも、ほんの少しでも…
みんなが清らかに笑える世の中にしたいですね。

 Johnの精神は未だ死なず。

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