3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

朝日の取材力の乏しさ:日揮社員のプライバシーは守られず

2013-01-26 13:48:27 | 現代社会論
朝日の取材力は低いのではないか。
本人の実名報道にこだわり、大事件であるし、なにより追悼になるからと大義名分をうって遺族から情報をあつめたとはいえ、インターネット上の写真を使った記事でお気軽なつくり。
1.26の朝刊を読み、この程度の取材をして、追悼になる、とおもっている記者の実力とはなんだろうと思う。

これでは、取り上げられた家族はもとより本人が一番憤っているのではないか。

表面をなぞっただけの記事。軽すぎる。これだから今やメディアは信用されないのである。

ジャーナリストの脚力が明らかに落ちている。取材対象への向かい方が軽薄であり、人間的な洞察力に欠く、他人の人生、仕事、つまらん視点しか持ち合わせていない。社会派でもなんでもないではないか、これでは。

記者の脚力の減退、この10年、とくにそう思う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大越キャスターの言明は間違... | トップ | お庭の赤い椿 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

現代社会論」カテゴリの最新記事