ＮＨＫがやることか、が多すぎるーニュースウオッチ９

AKBの丸刈り映像を流した件で、ＮＨＫがやることか、と非難轟々だそうである。
そりゃあ、そうだ。
この問題性について報道したいのなら、映像を流す必要はない、ということの一語に尽きる。
延々と丸刈り映像を流し、視聴者はかぎりなく、不快であった。
その問題性をつくなら、長々と映像を流す必要はない。

大越は大丈夫なのか？
これが、NHKなのか？

昨日もグアムの無差別事件についても、事件直後の映像、これも一般の人からもらった映像、を長々と流していた。
悲鳴がきこえるような映像を流して、リアリズムだとマスメディアの使命だとでも思っているのか？勘違いも甚だしい。

我が家では、遅い夕食を家族でとっていたが、思わず、顔を背けた。
こんな、誰かが殺傷されるシーン、パニックになっているシーンをお茶の間に届け、何を訴えようとしているのか。
衝撃的なシーン、悲鳴をお茶の間に流して、何を問うつもりか。

まったく、マヒしている。他局のワイドショーの見すぎなのかと思う。

さらに、ワシントン支局の女性のアップと井上アナのアップを並べ、いかにも井上アナの若さを強調するような映像に吐き気をもよおした。
キャリアのある女性をそのコメント内容ではなく、容姿を比較するような映像を流すとはどういうことか。

この番組を作成しているスタッフの見識を疑う。年齢差別女性差別の塊、しかも、報道のリアリズムのはきちがえ。
女子アナにミニスカートをはかせ、おやじ目線の番組づくり。
どこまで、NHKは堕落するのか。