松任谷由実デビュー40周年 はてない夢の旅、を見た後で、いろいろ思い出した。
ずいぶん経ってしまったのだが、青春の記憶というのは、いつまでも色あせることなく、残っているものである。
19〇〇年、12月7日、ゼミを終えて、ゼミの発表は素晴らしくうまくいった、帰途につく。歩道橋の上ではるか西の空に夕焼けが赤く燃えているのが見えた。
その時、恋人は、科研費の海外調査で1カ月不在だった。歩道橋の上で、思わず、ユーミンの幸せになるために、を、心のなかでうたったのを覚えている。
幸せだった。遠く離れた恋人、もうすぐ、クリスマスには帰ってくることになっていた。遠くにいても同じ愛を見つめるっていうフレーズは、まさにあの時の私そのものを表現するフレーズだった。幸せな体験だった。
あれから、幾年月たったのだろう。
ずいぶん経ってしまったのだが、青春の記憶というのは、いつまでも色あせることなく、残っているものである。
19〇〇年、12月7日、ゼミを終えて、ゼミの発表は素晴らしくうまくいった、帰途につく。歩道橋の上ではるか西の空に夕焼けが赤く燃えているのが見えた。
その時、恋人は、科研費の海外調査で1カ月不在だった。歩道橋の上で、思わず、ユーミンの幸せになるために、を、心のなかでうたったのを覚えている。
幸せだった。遠く離れた恋人、もうすぐ、クリスマスには帰ってくることになっていた。遠くにいても同じ愛を見つめるっていうフレーズは、まさにあの時の私そのものを表現するフレーズだった。幸せな体験だった。
あれから、幾年月たったのだろう。