教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

越冬虫

2011年12月24日 | 生き物

さすがに日陰は寒いですね~!

しんしんと冷える森のこみちで

ムラサキシキブの実が光っていました♪



クヌギの切り株に虫が♪
大きいので蜂かと思いましたが
ベッコウバエというハエだそうです。



日がまだ高かった時間には
クサカゲロウに出会いました。
真冬にいるなんて驚きです。

以下カメムシが続きます。
苦手な方はご注意のほど☆


今月はじめの暖かい日
エサキモンキツノカメムシやアカスジキンカメムシが
たくさん飛来していた杉の木肌を観察すると



鮮やかな緑色の体が目立つ
このツヤアオカメムシが溝にはまっていました。
この状態で越冬するのでしょうか?

クヌギの木を観察すれば



この幹の溝にびっしり、
驚くほど下から上まで



こんな卵が!
2本のクヌギの溝という溝は
次世代のクヌギカメムシたちで満杯



まだがんばっている母さんクヌギカメムシ

この膨大な数の卵たちが
冬をどのように越していつ孵るのか・・
見届けたいような
ちょっと見たくないような・・☆

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 珍しいカモ! | トップ | 12月の花たち »
最新の画像もっと見る

生き物」カテゴリの最新記事