とうとう連休中は出かけられず仕事ばかりしていました。
ずっと晴れていたというのに!
なので最近上郷森の家まわりで撮影した植物たちをご紹介します。
ノシランの蕾です。
ノシランの花開いた姿がこちら
よく見ると極小の毛虫があちこちの花についていました。
何だろう?蛾の幼虫かな。
花姿は地味ですが
1月になれば実が青緑~青紫まで、美しく色づきます。
彩りの少ない厳冬期にこの艶やかな色を目にすると嬉しくなります。
ガマズミの実は朱赤、のはずなのに毛羽立った緑色の玉が
見られるときがあります。これはタマバエの仲間による虫こぶなのだとか。
今年も豊作♪のスズメウリ
実が真っ白になるのも楽しみですがその頃には寒くなっているでしょう・・。
このヒヨドリバナの花にはハナムグリやらハナバチがやってくるはず
なのですが、今年はいくら待っても何も来ない。
今年の虫の少なさに何か空中散布でもしたのかと疑いたくなります。
いろいろ薬効があるというゲンノショウコ。干して煎じたものは
健胃整腸剤として昔から利用されてきたそうです。
華やかな赤花もいいですが控えめな白が見ていて落ち着きます。
今年は見かけることが多いようなキンミズヒキ
秋も深まった頃この実がよく服にくっつきます。
秋の植物を見ていたら今の時期にしか会えない生き物にも
会いたくなって、今すぐ森へ出かけたくなってしまいました。