作品展の準備がまだ終わっていない(ポスター制作等)のに
つい関係のないことをしてしまい、頭も部屋も混乱中ですが
ホウジャクがよく見られる季節ともなってきたので
ホウジャクと大好きなスカシバの仲間を並べ比較してみました。
ヤイトバナとも呼ばれるヘクソカズラの花。
今はほとんどが青い実となっています。
川沿いのフェンスにからんだヘクソカズラに産卵していた
ホウジャク母さん。ホシホウジャクだと思います。
ホシホウジャクは一番数が多いように感じます。
すばしっこくてハチのようです。
ホシホウジャクのとまった姿
飛んでいるときとは全く違いますね。
こちらは先日、庭のキンカンにとまっていたホウジャク
翅が波打っていてやや小ぶり。
ホシヒメホウジャクのようです。
ホシヒメホウジャクの飛んでいる姿
ずんぐりとしていて可愛い!
この7月初旬に出会ったホウジャクのカップル
やはり翅がうねっていたのでホシヒメホウジャクかなと
思うのですが、体色がオレンジっぽくキンカンにいた
前出のホシヒメホウジャクとずいぶん印象が違う・・。
9月に入ってからは
昔から大好き!なオオスカシバにも会えました。
体が大きく配色がおしゃれで何といっても翅が透明♪
家にクチナシの鉢があった頃は幼虫に食べつくされて
いましたっけ。
嬉しかったのは7月に会ったこちら。
スキバホウジャクの仲間で透き通った翅の周りが
茶色く縁取られています。背中のモフモフ加減もいい♪
こう並べてきて、数年前に変わったスカシバの仲間を
撮っていたことを思い出し、2010年7月のデータから
掘り出しました!
オオモモブトスカシバです~♪
偶然にもヘクソカズラの葉の上にとまっています。
会えたのはこの一度きり。朝8時頃の横浜自然観察の森でしたが
見かけた場所はもう工事で更地にされてしまいました。
ここに並んでいるガはすべてスズメガ科。
スズメガってどれもカッコイイ!種類が多いんですね。
飛ぶ姿、ホバリングする姿、とまっている姿。
どれも難しいけれど何度会っても夢中で撮影してしまいます。