教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

静かな森に生き物の気配

2016年05月13日 | 自然

山梨県と長野県の間をいったりきたり。
車をとめられそうな公園があれば立ち寄りました。


静かな森でトチの花が咲いていました。

虫を探してきょろきょろしていたら

小さな小さなゾウムシの仲間を発見!


夢をみているようなつぶらな瞳☆
ホオジロアシナガゾウムシ、という名前のようです。
確かに頬が白くて足長さんです。

それにしてもこの葉の形状・・いかにもかぶれそう。危険な雰囲気です。


こんな蕾がついていました。

検索すると、この葉はヤマハゼの特徴にぴったり。触らなくてよかった~!
ホオジロアシナガゾウムシもハゼやヌルデを好むようです。

クルミの花が咲いていました。


上向きの赤っぽいほうが雌花、垂れ下がっているひも状のものが雄花


もう小さな実ができているようです。
クスサンの幼虫を探しましたが見つけられませんでした。

木の下には


リスに割られたクルミの殻がいっぱい。


赤松林にはカラリと揚がったエビフライ、ではなく松ぼっくりの食べかすが
落ちていました。

ニホンリスに会いたいな~!
気配は濃厚なのになかなかチャンスがおとずれません。
早朝の森でのんびり待っていればいつか会えるかな?


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