教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

9月二回目の教室 キノコの季節

2024年09月07日 | 教室風景

朝の風に秋の気配をわずかに感じますがセミはまだ元気。
もう少し夏気分を味わえそうです♪

木陰をえらんで歩くとキノコがたくさん出ていました。


一番多かったのがこちら。テングタケの仲間のようです。
キタマゴタケとかタマゴテングタケとかコタマゴテングタケとか
タマゴテングタケモドキとか、調べると似たような姿かたちのものが。

比較してウスキテングタケが一番近いかな・・と思いました。


大きな輪を描くように出てきています。


可愛い見かけだけれど有毒


ふっくりしたイグチの仲間も出ていました。


傘の裏側はスポンジ様。
出てから時間がたっているようです。


オオシロカラカサタケなのかな。
キノコは種類が膨大で見るのも調べるのも楽しい♪

9月2回目の教室日でした。


作品展まであと10日。額やマットの購入、作品の題名決めなど
準備も大詰めです。今年は台風でお教室が数度お休みになり
日程に余裕がなく忙しい!もう22回目なのに未だ慣れません。


午前にMさん、午後にSさんの日本画作品を撮影することが
できました。順次ご紹介してまいります。

アオスジアゲハやナミアゲハやモンキアゲハなど
大きな蝶が弾丸のように飛び去ってゆきます。


落ち着いてモデルになってくれたのはダイミョウセセリ
羽化したてでしょうか、とても艶やかです。


翅を動かすムラサキツバメが偶然撮れました。
表面の色を見るとオスのようです。


日向の乾いた地面にお尻をこすりつけているように見えた
コウヤツリアブ。この森にもちゃんといたんだ~と感激!


ふと目があったウスグモスズのメス
腹側が美しい水色だというので見てみたいですが
すばしっこくてとても捕まえられそうにありません。

しゃがんでキツネノマゴを眺めていたら
ブ~ン・・と大きな羽音がして


地面すれすれのところを大きなハキリバチの仲間が飛んできました。
オオハキリバチのようです。

地面に降りたかと思うと


湿った地面の小さなくぼみに入りこみました。

数十秒後に出てきた蜂の口元には土がついていました。
オオハキリバチは筒状の空間に巣作りする際、松脂などを利用するそうですが
この蜂は泥を巣材として集めていたのでしょうか?

場所は雨が降ると川のようになる小径で、以前ドロバチの仲間が
土を集めているのを見たことがあります。
採土場所として蜂に人気の土質ってどんなものだろう?
彼らの巣作りをじっくり見てみたいものです。


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