猪苗代湖の西側をのんびり走りながら
広々とした田畑と芽吹きの森に不思議と懐かしさを感じていると
あっ!
丸々と太ったタヌキのような褐色の生き物が道を駆け抜けました。
でもタヌキではなくイタチでもなくアライグマでもなく犬や猫でもない、
この動物はアナグマだ!と確信しました♪写真は臀部です。
停車して見ていると、おっとりと草むらを出たり入ったり・・・
でもいざレンズを向けると素早く用水路に隠れてしまいました。
4枚撮影したなかでかろうじて特徴の出ていたものが上の一枚なのです。
この全身像はウィキペディアからお借りしました。
今度出会った時こそは落ち着いて撮影したいです~。
爽やかな森のこみちを歩けば
カラマツの下に
実のついた枝が落ちており、近くには小さな小さなエビフライがありました♪
これはニホンリスが実を食べた証拠!
川辺に行くとこんなものが見つかりました。
綺麗に2つに割られたオニグルミの殻はニホンリスの食べかす。
上の2つ、穴があいたオニグルミの殻は野ねずみの食べかすです。
やはり近くにはオニグルミの木がたくさんありました。
雌雄同株で、黄緑色の垂れ下がったものが雄花
上に向かって伸びる雌花はちょうど見えない位置にありました。
雄花にはハチなど昆虫が訪れているようでした。
田んぼの広がる山間部へ行くと、たびたび猛禽類が見られました。
上の鳥は、喉もとの黒い線からサシバと思われます。
早朝に行けばニホンリスやネズミやもしかしてフクロウにも会えたかも。
ニホンカモシカだって・・・♪豊かな自然に想像と期待がふくらみました。