暑さのやわらいだ夕方、選挙の投票をすませたのち
いつもの公園へ足を伸ばしました。
17時過ぎだというのにこの日差し。
毎年この場所は夏になるとものすごい蝉時雨がふってくるのですが
辺りはまだ静かでした。
クヌギの樹液レストランを17時に一度見に行ったときは
カナブンばかりったのに、1時間後にはジャノメチョウが
訪れていました。ジャノメチョウは控えめで、カナブンの
激しい攻防を離れたところから静観しているように見えました。
猫が集まっている場所がありました。
ご飯タイムかな?皆仲良し♪
親戚でしょうか、黒い猫ちゃんが多いです。
眠りこんでいるのかと思ったら
ちらり、薄目をあけてこちらを確認。
遠くから撮ったのにちゃーんとわかっているのですね。
いよいよ日が傾いてきて、今晩の宿に決めたのか
フェンネルの茎でイチモンジセセリが動かなくなりました。
いつもはあまり目立たない隣に咲いていた白い花も
夕日を受けて輝いていました。“ガウラ”という名前で
北アメリカ原産の植物なのだそうです。
近くのアルカネットやラベンダーやタイムやセージには
よく昆虫が訪れているのに、この花ではあまり見かけない
のであまり注目してきませんでしたが、よく見ると
ヤナギランにちょっぴり似ています。
ああ、高原の爽やかな風に吹かれながらヤナギランに舞う
蝶が見たいな。久しぶりにキベリタテハに会いたいものです。