教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

羊歯ひらく

2010年03月13日 | 教室風景
春らしい日差しがアトリエに降りそそぎ



午後の部はカーテンをひかなければ
まぶしすぎるほど!
制作にぴったりな季節の到来です。



SさんがF12号の日本画を、
Oさんが水彩画を完成させました。
次回にご紹介いたしますのでお楽しみに!



森を歩けば方々から人の笑い声が聞こえてきます。
寒かったすこし前よりもずっとにぎやかになりました。

小鳥たちも活発!
ウグイスの歌はだいぶ上達したようです。



いつも足元のしげみで
チッチッジェージェーと鳴いていたこの小鳥



ホオジロですよね?
見事な保護色です。
湿った地面を往復して食べ物を探す姿を
めずらしくのんびり観察できました。

この森は水が多くとても豊か。
そしてエネルギーに満ちています。



新芽が出ていました。
一言でシダといってもここにはさまざまな種類があって
それらを見分けることができたらさぞ楽しいでしょう。



生まれたてのヒナの羽毛のようですね。

眠りからさめ日々変化していく森。
健康な新芽を出した植物をながめていると
自分まで生まれ変わったような気分になります。





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