京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ガトーバスク

2013-05-09 23:48:52 | 美味しい♪
憧れのケーキでした。

              
              始まりはこの本「甘い香りの幸せデザート」
              副題の「南仏・バスク地方のシンプルな暮らし」に惹かれました。

        
        料理本はよく見ますが、レシピだけでなく著者の暮らしぶりや感性を感じさせる
        物語のある、読める料理本が好きです。南仏に興味があったのと、昨年スペインの
        サンティアゴ・デ・コンポステーラに行ったときにバスク地方を知って心に残って
        いたからです。当然バスクの名を持つケーキを食べてみたいとず~と
        思っていましたが、探しても名のあるケーキ屋さんでは作られていませんでした。

        
        ネットで調べて見つけた店の一軒「パティスリー・イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」
        という一回では覚えられないような名のお店。ピースで買ってみました。
        上品な味、香ばしいのはアーモンドの粉なんですね。洗練されたガトーバスクでした。

        
        代官山のおしゃれなビルの2階、階段をのぼって右が教室、左がお店。

              
              日本一おいしいフランス菓子…という看板がたっていました。
              この高級感漂うおしゃれなお店と黒板に手描きという看板のアンバランスさ!

        
        ちなみにこのとき買ったケーキ。お高いのでたくさんは買えませんでした。
        アイスクリームのダックワースが美味しいとのことで、買ってその場で食べちゃいました

        
        「甘い香りの幸せデザート」の著者・マテスク理佐さんはバスク地方のバイヨンヌに
        住んでいます。バスク地方の中心都市で、落ち着いた古い街です。フランスの
        チョコレート発祥のちでもあり、街にはチョコレート屋さんが多いんだそうです。
        それだけでも行ってみたい~

        ガトーバスクはバター生地の中に詰め物をした焼きっぱなしの素朴な郷土菓子です。
        それぞれの店や家庭のレシピがあるそうです。

        ガトーバスク探しは続けますヨ。