京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

御茶ノ水の坂をのぼって、

2013-05-10 22:45:22 | 季節のことば
山の上ホテルでの古典講座に出席、頭のトレーニング(のつもり)

        
        坂を登って、明治大学の前で一息、大学の建物に沿って並ぶエゴノキは今、白い花が
        真っ盛り。かわいい花たちに嗤われているような、励まされているような。
        これくらいの坂で息を切らしたりして と。

        
        エゴノキ:エゴノキ科日本、中国、朝鮮半島原産
        英名はjapanese snow bell(日本の雪のような鈴
        長さ1cmくらいの卵型の果実にはサポニンが含まれ、石鹸として使われたそうです。
        この実にえぐ味(有毒だとか)があることからエゴノキの呼ばれています。

         折角の万葉集の講座の日ですから、万葉集の中から一首。
          万葉集でチサと読まれているのがエゴノキのことです。

         息の緒に思へる我をやまぢさの花にか君がうつろひぬらむ
          (私が命と思っているあなたは、しぼみやすいあの山ぢさの花のように
           心変わりをしてしまうのでしょうか)

        
        授業のあとはホテル内でランチを食べて新宿へ。友人と買い物をして三時のティータイム。
        アップルパイの皮がシャリシャリのパイ皮ではなくて…これもすごく美味しい!
        でも、アップルパイじゃないよね

              
              今日は25度の夏日になりました。で、飲み物はアイス。
              フルーツティー、果物の酸味がすっきり!

              今日も充実した一日でした