京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

歩けば花も発見。

2013-05-13 23:08:52 | 季節のことば
あの花もこの花も再会、はじめまして!の花にも出会える。

        
        「はじめまして」です。地面(コンクリートの割れ目!)にロゼット状にに開いた葉は
        タンポポみたいだけど、やたら茎が長く枝分かれまでしている。タンポポじゃないし…。
        長い茎がちょっとの風にも揺れて、ピントが合わない…

        
        苦労して探しました。その名は「タンポポモドキ」または「ブタナ」というらしい。
        キク科で原産はヨーロッパ。日本では昭和8年頃に北海道で発見され、発見者が
        「タンポポモドキ」と名づけた。続いて発見した人が、フランスの「ブタのサラダ」と
        言う通称から「ブタナ」と名づけたらしい。インパクトがあったのか「ブタナ」の方が
        知られているそうだ。どっちもイマイチかなぁ~。

        時同じくして、ルピナスさんも見つけていますよ→こちら

              
              ベルビアナ:ユリ科地中海沿岸原産
              このごろ見かけなくなりましたが、思いがけず、街路樹の
              根元に元気に咲いているのを見つけました。

        
        パッと開いた花は線香花火みたい、青紫の色は宝石みたい。華やかな花です。

              
              高い木の枝の先に鎮座しているのはホオの花。ホオは包の
              意味だそうで、大きな葉で食べ物を包んだことが名前の由来。
              朴葉味噌は有名ですネ。
 
        
        木も大きくて空高くに花が付いているので、写真が撮れない…。この木、
        ヒトサマのお庭なので、いい角度も選べず。
        ホオノキ:モクレン科

        
        この木の葉っぱ、複雑な形をしているなあ、といつもいつも目に付いていた木。
        ふと見ると実が!

        
        クワの実です!でも私の知っているクワの葉は丸かったような記憶があります。
        葉の形からするとカラクワではないかと…。でも実はクワ!わかってうれしい!

        いつも目にしている植物でも季節が違えばべつの顔が見られる。いろんな木々が花を
        つけている時期、歩けばいろんな草花と知り合えるかも