京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

小さな花たち

2013-05-16 23:00:12 | 季節のことば
道端や垣根越し、そして塀の隙間にも見つけました。

        
        垣根の根元を埋め尽くすヒメウツギ。ウツギは歌に歌われてよく知られている卯の花。
        ウツギより小さいのでヒメと付けられた。

        
        ヒメウツギ:ユキノシタ科日本原産だそうです。

              
              ミカンの花。そばを通ると、すがすがしい香りがそこはかと
              なく漂ってきます。

        
        姿かたちはミカンと同じ、藤色がかったピンクの蕾がレモンの木だと教えてくれる。
        開花すると花びらの裏にわずかにピンクを残して白くなる。

        
        塀とアスファルトの路の隙間に咲き出たのはヒメフウロ。ピンクのかわいい花だけど、
        環境の悪さもなんのその、案外生命力が強い。

              
              ヒメフウロ:フウロソウ科

        
        マンネングサ:ベンケイソウ科日本原産らしい。本来、海岸や岩場に
        生える多肉植物の仲間。塀際に群生していました。

              
              アカバナユウゲショウ:アカバナ科南アメリカ原産
              明治時代に観賞用としてアメリカから持ち込まれ、野生化した。
              マツヨイグサの仲間で、夕方から花が咲くとされているが    
              ほとんど昼間から咲いている。濃いピンクの色がかわいい。

              野生化した小さな花が雑草のように道端を彩って夏の始まりを
              思わせる。

        
        ご近所、玄関口にいっぱい置かれた植木鉢、カラフルでステキです