京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

スペインの旅 ― №6 コルドバ

2008-11-01 23:26:54 | 
コルドバの世界遺産・メスキータはイスラム時代のモスク。


        
        1236年にキリスト教徒に再征服されたた後もモスクの中心部は
        そのまま残されたが、カルロス5世はモスクの中にもキリスト教の
        礼拝堂を造ってしまった。


内部は暗く、ストロボも届かない。画像処理してもコレが限度。

            
            OTTOの一眼レフでコレ。やっぱりぶれる…

      
      正しい雰囲気を絵葉書で。
      白い大理石の柱が約850本。円柱の森と呼ばれいる。
      カテドラル建設時に多くの柱が壊された。かつては
      1000本以上の柱があったという。


コルドバにも旧ユダヤ人街が。細い入り組んだ路地の
両側には白壁の家が並び花が飾られている。
路地の奥には小さな広場がある。レモンの木が緑の香気を
漂わせていた。

            
            オレンジの並木道。街のあちこちにカフェテラス。

          
          花の小道と呼ばれる細い細い路地。路地の間から
          メスキータの鐘楼が仰ぎ見られます。


国鉄コルドバ駅。
ここからスペインの新幹線・AVE(アルタ・ベロチッタ・エスパーニャ)に
乗り込みこみます。
(日本がフランスに負けて建設できなかった新幹線です)
       
      乗車する列車は18時29分発、マドリッド行きです。

      
      到着が5分遅れたら全額払い戻しというラテン体質
      らしからぬ約束のもとに開業したそうです。いまだ 
      払い戻しはないそうですが、その代わり時間前に
      発車してしまうこともあるそうです
      
            
            マドリッドの中心部にあるアトーチャ駅。
            払い戻しされることなく20時15分、無事到着しました。

            マドリッドはまだほの明るく、これから夕ご飯時、
            街は車も人も混んでいました。