藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

老化と言うか、加齢と言うか

2017年05月23日 | ピアノレッスン
人は誰でも、日々歳をとります。
長い人生の中で、体の成長期は25歳くらいまででしょうか?
私自身、その時期を過ぎてから如実に感じ始めたことがあります。
‘無理やりでは、そのうちピアノは弾けなくなる’かもと。

20歳代までは無理をすれば大抵のことは何とかなるのです。
日々細胞が新しく生まれていますから。笑
でも30歳を過ぎて脳細胞が消えてしまう数の方が生まれてくる数より多くなると、
無理をして出来ていたことはでなぜか徐々に出来なくなってしまいました。
けれど、動かし方・考え方の理にかなって身についていたことは出来るままです。
不思議です!

同じ‘出来る’でも、
脳の80%を駆使してできる状態になっていたことと、
脳の40%で上手に処理をして出来る状態になっていたことは、
全然質が違うのではないかと感じます。
いかに無駄なく合理的に運動と情報を処理するかが大切ということ。。。

残りの空き容量は、つまるところ余裕。
他のもっと難しいことだって同時にできるし、
心で味わうゆとりだってちがってきます。
この先、多少脳細胞が減ったって、運動神経が衰えたって、へっちゃらです!!

ピアノに向き合う時間、こんなことを考えています。

おまけ。
きっと、成長期の子供だって同じです。
無理やりでなく、理にかなった動きでより高度な技術を身につけることこそ、
上達を助けてくれるはず…と思います。