「真の仲良し」の教育がなされなければ！

　どんなに「平和」を叫んでみても、「平和」が形骸化するばかりで、虚しさを覚える。「平和」ということばに、エネルギーがない。「平和」とは学びによって獲得できるものだから。だから子ども達が、「真の仲良し」を学べるような教師や親でなければならないのだ。「仲良くしなければならない」と言ったレベルではない。「いのちに願われている願い」に、反しているからである。教師や親自身の学びが、著しく欠落していることに、深く憂慮している。今もあちらこちらで、武力でしか対応できないでいるのだから。