いらっしゃいませんか 育まれ愛いの集いに！

　どうせ、自分なんか変われないんだ。人生・世の中なんかこんなもんだ、などとなかばあきらめたりしていませんか。人に話せば虚しいばかりで、口を閉ざしていたり、口を開けば言い合いになってしまう。そのような思いこそ闇にほおむってしまわないで！。このような素晴らしい学びの場があることを、お知らせせずにはいられません。その思いを生かしてゆけるのです。来る７月１８日～２０日に新潟駅の近くの会場で、カウンセリング研修会を開催します。今の自分をどうしたら変えることができるか、これから先の不安。職場で人間関係がうまくいかない。子育てや夫婦間・介護などでの行き違いからくるストレスを抱えているが、人には言えないままの方や、カウンセリングに関心のある方、児童生徒の教育のありかたに悩んでいる方・心のケアに携わりたいと思っている方のために計画しました。会場に足を運ぶことにより、自身の身に学べる研修です。また、今月の今度の日曜日、６・２１（日）１３：３０～１４：３０に、万代市民会館３階で学習会を開いています。思い立ったときを大切に。☎０２５－２３０－５３２０へ　詳細のご案内をいたします。

「そうですね」

　自分以外の人と会話しているとき、ことばが行き交っているはずですが、どうなっているでしょう。「今私の言ったのが聞こえた？」とか「聞こえた私からのことば言ってみてくれない？」とか言わせてもらっている。ややもすると、互いに言い合っていたりしていないでしょうか。最近はどこでも見かけるのは、それぞれがスマートホンに目が釘づけになっている。そのいずれも、ともどもが育まれ合いになれない関係に、私は危惧している。
昨日まで育まれ合いになるための研修会に出かけていて、「そうですね」ということばが新鮮に遺ったことばだった。言いなれていたことばではあるが、改めてそのことばの用（はたら）きに思いをよせている。その方に聞かせていただくには確かに丁寧さには欠けるが、「抜苦与楽」になっていたようだ。
これからは、不精だからと言い惜しまず、言わせていただけそう。不精に終始してしまわない程に。声を失ってしまい続けたら、ともどもに滅んでいくに違いない。声にするということが、どんなにか重大な意義があるかがこの身に納得できるまでに、学習が必要だった。しかし声にせねばまた学習になっていかないのだから・・・・・・・。称名・称名だ。先人はそのことばに遺してくれていた。声にするんだよ、とにかく声にすることだよと！