新潟カウンセリング研修センター

研修・講座のお知らせを掲載

ことばを声にしてこそ

2020-12-25 08:21:18 | 私の声
ことばをあなたの声にしてこそ、あなたのためになるのです。
しかし、一人でブツブツつぶやいたり、ワアッと叫んだりしてみても、しないよりはと言う程度。
「私どもは毎日毎日言葉を使って生きているわけです。一日たりとも言葉というものから離れることはできません。それにもかかわらずいったい言葉とは何か。」はドイツの言葉の研究者ハイデッガーの言葉です。・・・言葉の本質というものを知らないで勝手に言葉はこういうものだと思い込みをしてそれを使っているだけだと言うのです。人間とは何か、いったいどうなっているんだ、と言う問題は、言葉とは何かという問題と離れてはあり得ないのです。」は、哲学者 大峯顕氏のこと場です。

 当研修センタに年間を通じて学びに通われている方々は、言葉抜きでの学びはあり得ない。言葉のお世話になり、建設的な方向に向かって育まれ合いが起こっているのです。
より深められ、限りなく広められ、十分に機能する人間・豊かな人間へと歩み続けているのです。

 ことばは、あなたの声にして、共々に育まれ合いの起こる場・関係になっています。
学び合いの講座をご希望の方は、ホームページ「つなぐ」に申し込むなり、メールで問い合わせるなり、予約してお訪ねくだされば、よきカウンセラーへの道が開かれます。
真の学びに出会いませんか。

 命の時間は有限です。まず、やってみよう! 考えてからでは、あなたは変われない!





























カウンセリング学習

2020-12-17 11:10:42 | 私の声
ご縁をいただいた方々と学びあって、今年もあとわずかになった。今年は2月に静岡会場での3泊4日の研修の以後、新型コロナウイルス感染症の拡大で、宿泊を伴った研修会を今年は開催できずじまいだ。カウンセリング研修会に臨んで過去40余年、これまでになかったこと。2021年には開催したいのだが。
連日感染症の情報のなか、予防のための留意点が明確にならせていただき、当研修センターにて1回も中止に至らず学び合いを継続できた。「コロナウイルスは怖い」「罹ったらどうしょう」というところでは、動くことはできない。
よ~く見させていただくことだ。よ~く聞かせていただくことだ。

当研修センターでのグループでの講座は、今年12/21(月)まで、来年は1/6(水)からの予定。
お一人でいらっしゃる方は、随時お引き受けさせていただいている。
年中無休

ことばはいのち。ことばは呼吸。ことばはカウンセリング。
ことばに生かされている身ゆえに。

「カウンセリング」を思う思いは、人の数ほどだ。聞かせていただいて知った。
実は、「星々から地球 そして人間、細胞のその微粒子のそこまで、全部含めてそれを宇宙という」ハイデッガーのことばから
この限りない宇宙の用(はたら)きからの呼びかけに応じている「ことばの相」に学ばせていただくダイナミックな学びなのである。
どんなに長生きしてもどうにもならない。せめて生きているこの今、おろそかにしていられない。

必要のない方は、いないはずなのだが。ご自分に必要が切実になった方は、ご一緒に!
















「ある『が』まま」!?

2020-12-08 12:25:44 | 私の声
「あるがまま」に値遇えた瞬間、慶びは天地が貫かれた激震の体験に迎えられた。
「値遇(であ)えた」と表されているように、説明がつかない。予定してなれるものではない。突然のできごとである。したがって、体験したくてもならず、体験したいと思わずとも、思わず体験になる。
日常の人間関係では望めない。カウンセリング研修会の場での特殊の関わりにいただけた。ダイナミックな関わりだ。
「あるがまま」ということばは、言うは易いが、その体験に恵まれるのは、人生において非常に希有なのである。
人生が根こそぎ変容される、生きざま、見えよう、人間関係は全く変われるのだ。
とにかく、これまで見えなかったものが、リアルに見えてしまうのである。
カウンセリングのダイナミックを知って40余年、現在に至っている。
当センターに連日訪れていらっしゃる方々の、「あり『の』まま」に聞かせていただける身だ。
人間は本来、成長を願い、願われている存在だと、いう他はない。
365日、お休みは要らない。この瞬間も、真の学びに念(ねが)われているのだから。