新潟カウンセリング研修センター

研修・講座のお知らせを掲載

「できる」「できない」の奴隷に

2024-09-22 08:20:15 | 私の声
全く、学校教育の被害者になっている、と言わざるをえない。
あるとき、ある人に「聞かせていただけなさに出会わせていただける人は、聞かせていただける人にならせていただける」と伝えさせていただいた。
ところが、「聞くことができない」自分に、萎縮して行動ができなくなっているとのこと。
疑いなく、「できる」はよく、「できない」は劣っていると捉えている。
「聞かせて~ならせていただける」のことばが、聞いたその人の耳の底に遺るかどうかなのだ。
そのことばの相(すがた)が遺れば、行動が能動的になるに違いないのであるが。
まさに、聞いたその人にかかっている。なにごとも。
今日も、聞かせていただく学び合いを行う。
どなたも、どなたも学び合う価値があるもの。
志す方、子どもを育む立場の親と教師は、必修です。
先ずは、取り組みましょう!

感性

2024-09-17 10:39:40 | 私の声
感性
分かるようで分からないでありましょう
鈍感 になっている自分に、鈍感が感じられていない在りよう
苦しい になっている自分が、苦しいという言葉になっていない在りよう ということができよう。
日常に振り回されっぱなし、ごまかし、装い、力みに、感性が殺されているのであろうか。
どんどん自己が見失われることを由として、突き進んだり死んだようにして生きているすがたであろう。
そこに、いよいよ疑問を感じ、放っておけなくなれた人が、当カウンセリング研修センターに訪ね来ている方々だ。
動機が弱い人は、すぐに自身に向き合うことを止めていく。
学びは本来楽しいものだが、真の自分に出会うにはプロセスが必要。
ことばが信じられるかどうかに、かけられているのである。
自分の声にして、「関係」に恵まれれば!
急いで一人で考え、ためになる体験せずして、人間にならせていただく進むべき道を、自分が見捨ててしまっている愚かさよ!
自己疎外こそ、八方塞がりへのみち・・・
苦しい・死にそう・気持ちが悪い・動けないなどになった人は、最も救われ往くのである。

相手のことばが聞こえないあなたへ

2024-09-15 07:59:28 | 私の声
 目の前のその人間(ひと)の今語ったことばが、聞けない、聞こえない、聞こうとしない、関係に満ちている。当たり前になっている者同士が、日常の関係。
本当にいたたまれなくなった人間(ひと)は、なんとかせねばと動き出すのだが・・・
感じない、惰性で生きている、
人は、人の間で、つまり関係で歪みもし、真に自己自身(十分に機能する人間)にならせていただけるのである。
聞けないとき、すでにその人のなかに、自分のことばが在るに他ならない。
「聞きたい」ということばに、しばられていたようだ。語った直後に、その人に問うていた。
聞こうとしては、聞けない。聞こえた人は、聞こうとしていなかった。
これが、人間の在りよう!

自己肯定感を高めたいと望むあなたへ

2024-09-08 11:49:10 | 私の声
自分はダメな人間だ、自信をもちたい、これでいいのかと不安、いつもイライラしている、自分を生きている感じがない、他者に関わりたくない等などになっているあなたへのご案内です。
11/2~4に、カウンセリング研修会を予定しております。
どなたも、よりよくなれる資質を具えられて生まれてきております。具わっている資質を生かし合える、ご案内です。日常生活の人間関係や一人で考えたり、書物を読んだりしても叶わず、もちぐされになってしまっています。
動機、性別、職業、年齢など、一切問いません。
成長の体験、喜び、感動をこの機会に!
9/30申し込み締め切りです。
希望者は、☎025-230-5320 新潟カウンセリング研修センターへ。

言葉の相(すがた)は絶対

2024-09-05 10:03:28 | 私の声
言葉の相は絶対。
なかなか聞き慣れない、解りづらい言葉と思われる。
この聞き慣れない、解りづらい言葉こそ、あなたと私が救われ合える根本なのである。
この言葉の欠けるほとんどの人びとは、相手を殺し・自分を殺し、悶々の中で生きているに違いないのだ。自分自身の自覚の有無と程度の違いはある。①自分自身の課題として真剣に取り組む人と、②当たり前のようになって、死んだように生きている人、③自分の課題を人に任せている人と。
①の方々はカウンセリングに育まれ会っている。②の方々は、その場しのぎ、つまり気分転換を外に求め、気にしないように装う生活している。③の方は、主に薬物の力で自分自身を押さえ込み、頼り、言葉により成長をすることを望まないでいるのである。
②③は回避行動であり、成長には繋がらないと言えよう。
なんと言っても、自分自身の課題として向き合い、あの手この手では八方塞がり・お手上げになった人こそが、救われ往くのであるとお伝えしたい。
外に答えを探しているところでは、新しい自分の誕生にはなり得ないであろう。
あなたは、どうなっている?