新潟カウンセリング研修センター

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悩み・苦しいは、パーソナリティの変化に必要なとき

2023-06-28 12:37:24 | 私の声
悩み・苦しい を大事に!
「ストレス解消」として、面白いことや楽しいことをするのを見たり聞いたりする。      ごまかしているにすぎない。
せっかく訪れてきている悩みだ。苦しいだ。
向き合わせていただきませんか。
必ずあなたのためになるように、なっている。
一人では苦しみは、膨らみ増していく。
希望になるお手伝いをさせていただいている。
悩める人は、成長できる人

よ~く、聞かせていただけよ・観させていただけよ!

2023-06-23 08:49:03 | 私の声
今、庭木の剪定が楽しい。
これまでと言えば、いろんな草木を植え、肥料や水を与え大きく育て眺めていた。
庭木の剪定は、植木屋さんに任せていた。
この枝を切ったらどうなるのか、先の見通しが立たず怖さだ先立ち、そうする他はなかったのだ。
ところが、毎日毎日関わっていたら、「秩序」が見えてきた。
それぞれ樹木に特徴があって、一つひとつ調べて覚えて選定する、となっていた私だったから、やる気が起こらなかったのだった。
よ~くお付き合いさせていただいたお陰だ。
大きくしているうちに、いつしか枝が外へ外へと伸び、まとまらない姿になってしまっていた。手当に苦慮する始末。
いわゆる、徒長してしまい、つまらないものに。
徒長させたかったわけではなかったが、結果的に。
「せっかく伸びたのだから」「新芽がきれい」など私のことばで、徒長を許してしまっていたのだと、ようやく今明らかにならせていただけた。
そのときの私のことばに、聞かせていただけていなかったとに気づかせていただけた。
樹木には普遍的に一貫して支配している法則があったのだと。
それは、実に私にいただけた大きな学びになった。
カウンセリングに学び続けられた意義と言える。
揺るがない大安心の世界はあるんだよ、肉眼には見えずとも。

不自然が不自然と自覚に!

2023-06-16 16:39:38 | 私の声
梅雨の季節になった。
草木の変化は著しく見える。
植えたミニトマトは、私の背丈を越え、実をつけた。
紫陽花の花は色づき、紅色のノウゼンカズラが開花し、待宵草は宵を待って蕾が膨らみ、闇夜の庭に月が降りてきたように照らして、朝に閉じて次の蕾に引き継がれてゆく。
その傍らでタチアオイが無数の蕾を上に向かって咲き登り、ホタルブクロは足下で・・・

銃を使っての殺傷をはじめ、悲劇が日常化してきている。
内に言葉を封じ込めておくことは、危険。
さまざまな形で暴発するようになっている、人間の成り立ちは。他殺・自殺・疾患へと。
声にするのが自然だと、ドイツの哲学者は言っている。
声にしない・聞けない 不自然に満ち満ちている。当然の結果といえる。
人類が滅ぶ方向に向かっている。切実だ。
少子化問題にかまけていては・・・
当カウンセリング研修センターでは、健康的な人間になる学び、途切れなく。
7月1日発行の、「市報にいがた」に、呼びかけが掲載される。
必要に感じている方々に、届くように。

貴方は「カウンセリング」をどう捉えている?

2023-06-10 09:44:51 | 私の声
不安なり悩みなりに直面したときに、カウンセリングにであう。
不安や悩みを解消されたいと思うからであろう。
問題を解決するのが、カウンセリングだと早合点している人のなんと多いことか。
それは、自分がそのときの動機だったことと、カウンセリングにかけられている願いとは、全く異なるものなのである。
ほとんどのかたは、自分は悩んでもいないしカウンセリングとは関係がないと思っているばかりか、カウンセリングを受けていることは恥ずかしいので他者に知らせられない等と聞く。
全くの取り違いをしている。
カウンセリングこそ、究極の学問だといっていることばが遺っている。
まさに、その通りだ。その奥深さと広がりは、45余年学ばせていただき、深くうなずけている。
人間の形をしてこの世に誕生してきているが、精神は他の動物と変わらないのだが、人間のつもり。実は動物なんだと思いやしない。食欲・排泄・生殖・睡眠・反応と他の動物と共通である。
「今ここ」に値遇(であ)わせていただく学びが求められている。
人間にならせていただくために。
自分一人では、叶わない。
精神の誕生を促してくださるカウンセラーが必要。
自分をことばにして、一歩一歩人間にならせていただくのである。
人間とは、主体性・独自性・創造性・社会性が全体として育まれていく実感にいただくのである。
困った・行き詰まった・どうしていいか分からない等など折角自分にやってきた「問題」を軽視して目先のものにとらわれていては、真の幸せは訪れない。