新潟カウンセリング研修センター

研修・講座のお知らせを掲載

カウンセラー資格の希望者の28年度第Ⅰ期生を募集

2016-02-28 10:04:38 | 私の声
 カウンセリングに関心のある方で、研修を希望する方は、3月31日までに東京カウンセリング研修センター「新潟教室」☎025-230-5320に申し込みください。当研修センターは「カウンセリング」を単に問題解決の手段・方法ととらえ、それらの技術の習得を目的とするのではなく、より意欲的・創造的な人間の成長を志向しつづける学習の育成を旨とし、学座・研修会を開催しております。「全日本カウンセリング協議会」が設定するカウンセラーの資格を目指される方は、単位認定の習得が可能です。そのための学座・研修会での学習については、当センターのホームページを参照してください。また、広く「カウンセリング」に関心のある方にも研修は開かれています。気軽にお問合せください。学びの慶びに出会いませんか。
 お子さんの育児や不登校で対応にお困りの保護者や教師の方、学校や職場や家庭での人間関係でのストレスを抱えている方、いつでもどうぞお待ちしています。誠意をもって応じさせていただいております。プライバシーは厳守されます。ご安心ください。

「負けず嫌い」 は消極的になっている

2016-02-23 12:49:03 | 私の声
 「負けず嫌い」と言う言葉をこれまでよく耳にしてきた。一見物事に対して積極的な姿勢に聞こえがちだが、そうではない。昨日、床体操で難度の高い技を創り続けている、体操選手の白井さんのことばを聞いていた。「負けて良かった。負けていなかったら今のようにはなれなかった。勝った後に、勝ったときのように同じことをやっていたから、勝てなかったし、やっていても面白くなかった。試合中は練習のとき以上に力が発揮できる。」と。うなずきながら唯感動して聞いていた。19歳の彼の心身の創造に、見聞させていただいていた。「負けず嫌い」になっているところでは、本番ではおのずから守りの体制になるであろう。勝つために一段階落とすなど、失敗を防ごうとする故。カウンセリングの学びの場でまさに言えるところである。人前で恥をかきたくない、失敗したくないなどの気持ちがはたらき、黙りがちになる。自分の声にしてこそ学びになると聞かされ、また知っていてもである。失敗と思える・恥と思える場面こそが学びのチャンスなんだ。失敗や恥を恐れて防衛に嵌っていけば、心身の病に発展していくのだ。そもそも失敗・恥などと言う固定したものはないのだ。あたかもあるかのように思い込んでいる、その人のところにあるということに気がつけるのも、自分の声にする他はない。
                                                                      米 より健康的・創造的になっていける学び合いの場の予定 → 3月19日(土) 詳細の問い合わせ先 ☎ 025-230-5320(新潟カウンセリング研修センター)

すべての人間(ひと)は、救われ慶べるように生まれながらにしてなっているのだが

2016-02-09 10:50:42 | 私の声
 すべての人間(ひと)は、そもそも救われ日々の生活に慶びが感じられるように生まれながらにしてなっているのだが・・・ほとんどは真に慶べないまま、いや厭世的だったり無気力的な生活をし続けたまま、もち合わせているところの資質が生かされずに、この世を去っていってしまっているように思える。残念で残念でたまらない。他人事では済まされないのだ。このように言えるのも、これまで関わってくださった良き師に出会えてこそであった。いのちにかけられていた願いがすでにあったようだ。ことばにことばが呼応し、転生になるという不可思議な体験に値遇(であ)えたのである。そこはカウンセリング研修会という場でのできごとであった。人間(ひと)は人間(ひと)のことばに育まれていくのだという証だ。ことばに鈍感になりたくない。鈍感になっていることさえも感じられない鈍感があることを想うゆえ、ただ声にする他は手がないと知らしめられている身だ。
カウンセリング楽習会「語らい」のご案内→2・20(土)13:00~17:00 詳細は ☎ 025-230-5320(新潟カウンセリング研修センター)へ 年齢・性別・職業・動機など一切問われません。プライバシーは厳守されます。気軽にどうぞ。