新潟カウンセリング研修センター

研修・講座のお知らせを掲載

ことばが自分のためになるとき

2018-04-26 13:12:51 | 私の声
 ひとはことばを声にしてきている。だが、ためになった実感は得られにくい。他者に聞いていただけた体験がないからだ。日常の会話のレベルでは、到底望めない。人生はこんなもんだと、勝手に納得している向きがある。なぜならば、分かってほしい・この虚しさをなんとかしたいなど、切羽詰まった様子が感じられない。切羽詰まった!になっれれば、もうすでに行動になっているに違いないのだ。ことばは、自分のためになれるように、どのひとにも用意されていた。しかし生かされずじまいだ。なんともったいないことか。そのことばは、呼吸できずに葬られていき続けられている。ことばにエネルギーをいただき、育まれ合える体験をさせていただけるのは、カウンセリングに出会ったお陰である。カウンセリングの奥深さ・限りない広がりを体験しませんか。今年は弥彦の地にご縁をいただき、7・13(金)~16(月)カウンセリング研修会を開催します。気持ちが晴れない・育児や教育のこと・家庭内や職場での人間関係で行き詰っている方、一人で考えていては、なにも始まらない。悪循環に陥っていくばかりなのだ。どなたにも応じさせていただきます。ご希望によりカウンセラーへの道も開かれています。まずは動き出す他はない。受付が始まっています。希望者には研修案内を用意してあります。 

ともどもに 育まれ合いませんか。

2018-04-19 08:54:05 | 私の声
 枯れ木のようになっていた木々の芽吹きに見惚れる。なんという美しさだ。どんな花もその比ではない。川べりの散歩道の路肩には、ヒメオドリコソウが背をそろえて群生している。見事だ。そのなかにそっとお邪魔するかのようにしている、仏の座を見つけるのも楽しい。そして、白い小さな花が風になって、片時もじっとしていないタネツケバナだ。いろんな色してさまざまな形して、私を迎えてくれる春だ。もうトマトやしし唐などの苗が店頭に並んでいた。早速苗を植えつけたところだ。いろいろなことばの相(すがた)になって届けられてくる、そのひと、そして私。ことばがやってくる不思議、ことばに宿されている用(はたら)きに、ともどもに歩ませていただき、育まれ合えるご縁に「有り難う」。7・13(金)~16(月)に予定しているカウンセリング研修会のご案内が、今完成した。全国各地の学習を望んでいる方々に発送させていただく。初めての方は大歓迎。一人で考えていても何も始まらない。一歩踏み出してみよう。あなた自身の芽吹きのときです。問い合わせを!。☎025-230-5320へ。

感動に優るものなし

2018-04-09 09:29:38 | 私の声
 ドキドキして庭の土を踏む。わずかに顔を出しているものを、この足で踏んでしまう恐れがあるから。無いものが今この目に映る瞬間。この驚きは予定をはるかに超えたいただきもの。片時も目を離せない気分になっている。今私の言葉にしているときにも、なにかに変化が起きているに違いない。この気分にさせてくれているときを、「春」と名付けられているのだ。この感動は、この地に身を置いて生活している者・この私に、いただけたものだ。他の季節にはいただきにくい感動に圧倒されている。この地の冬を経た春の私。言葉になって感動に!