「ことばの欠けるところ、ものあるべくもなし」は、ドイツの哲学者ハイデッカーのことばである。
私達は日常、自分の知っている使い慣れたことばで生活している。知らないことばは、知ろうとしたがらない傾向がある。そして、使っている人を避けたり、どうして使うのかと苦情めいたことばを放って終わる。極めて限られたことばで考え、他者と関わっている。したがって、育まれ合いは起こらない。
「聞く」「聞こえる」「聞かせていただく」のことばが欠落しているか、軽薄だ。
それゆえ、育まれ合いや人間にならせていただく成長は望めない現実だ。教育も医療も人間性喪失に陥っている。コロナ感染症の拡大・継続が相まって、その方向に拍車がかかっているといえる。
年間を通して、精神の成長を志している方々と学び合いをさせていただいている。
私は、そこに希望を抱いている。
世界中が平和になるに通じているのであるから。
私達は日常、自分の知っている使い慣れたことばで生活している。知らないことばは、知ろうとしたがらない傾向がある。そして、使っている人を避けたり、どうして使うのかと苦情めいたことばを放って終わる。極めて限られたことばで考え、他者と関わっている。したがって、育まれ合いは起こらない。
「聞く」「聞こえる」「聞かせていただく」のことばが欠落しているか、軽薄だ。
それゆえ、育まれ合いや人間にならせていただく成長は望めない現実だ。教育も医療も人間性喪失に陥っている。コロナ感染症の拡大・継続が相まって、その方向に拍車がかかっているといえる。
年間を通して、精神の成長を志している方々と学び合いをさせていただいている。
私は、そこに希望を抱いている。
世界中が平和になるに通じているのであるから。