素顔の美しさに優るものはない

〝嫌だ”と思っていたとき、〝嫌でない”ように装う必要になる。
力んで、緊張になり疲れて、人に関わるのが怖かった。
嫌になる自分をいけないと思い、必死で取り除こうとした。
必死で考え、我慢し、言い聞かせたり、本を読んだり・・・

あるとき、声にして歩んで往けるんだと、体験にいただけた。
関わりに！
「嫌だなぁ」と声になったその人間（ひと）は、「嫌にならせていただけた」
生き生き笑顔になっていた。
ことばは声にして、素顔・自然（じねん）に。
ことばは、素顔・自然になりたがっていたようだ。
装ったことばに、苦しんだり疲れたりになっている。
血液検査で、数値が改善していたと。
心身の機能は、ことばに影響されるようになっていたし・いる証

語らいましょ！
扉は常に開かれています。
あなたに宿されている人間になる資質が生かされるために。

人間とことば

ウクライナへのロシアの侵攻以来、武器に頼る傾向が強まってきている。
当然のことながら、相手よりも強力のものでなければ、生き残れないとして、きりが無い。
さまざまな動物のなかで、ことばが具えられているのは人間だけだとされている。
ことばは人間にならせていただくために具えられているのだ。
人間にならせていただくとは、ともどもに生かされ合える関わりに用（はたら）く。
武器に経費をかけ、研究に時間を費やし、人間になる学び合いに関心をもとうとしていない。
極めて危険な状況だ。
ことばを手段としてのみの学校教育を受けてきた方々には、分かりづらいであろう。
ことばは用（はたら）き
ことば・用（はたら）きは、奥深い人間に育まれさせてくださるのです。
さぁ、世界中の平和のために、ことばを放棄してはならない。
ことばは用（はたら）きなんだと実感を、いただきましょう。
ことばを放棄して武器に換えたら、地球は不幸に。
カウンセリング学習は、世界中を幸せになること確信である。
先ず、あなたが学ぶ他はない。

ことばは散歩する

肌に優しい風に誘われ、川べりの道に歩を進める。
私が近づくのを知ってか、草むらに休んでいた鴨が、水面に音を立てて着水した。
道端に目をやると、痩せ細ったつくしは、スギナに変わらんとしているようだ。
姿が変わり、つくしの坊やから成草スギナに変化しているとは知らずにいた頃に、つくしの坊やを庭に植えたくなった。
地下茎でどんどん繁茂しているスギナを見るに付け、思っただけで済み、今はホッとしている。
つくしの世代交代といえよう。
魚にも、出世に従い名前が変わるのがある。
名前と姿になじめず、苦手だ。
肩を触れ合うようにして密生していた姫オドリコソウは背丈が伸び、地面を覆うようにピカピカに青光を放っているのは、犬のふぐりだ。
雀の槍を見つけた。
目を上に移せば、桜のつぼみの開く音が聞こえて来た。
桜に見られていた私。
草木の移ろいに、諸行無常をいただいている。
諸々は行じ続けられているんだと。

さぁ、今私こう思っていると声にしよう

思っている・感じている、とあなたの声にしよう。
声にしないことばは、自分のためにならない。
声にしないことばは、あなたの内に溜まり心身が病んでゆく。
生活に支障を来し、次第に悪化する。
ときに、攻撃的になり自他を殺すまでに。
子供に対しては虐待に・日常的には殺人に・他国には攻撃や戦争に。
さぁ、声にして自身のことばを空気に触れあせよう・
「私が我慢すれば」「人にどう思われるか」「波立たせたくない」等など、自分のことばの奴隷になっている。
当センターに通ってきている方々は、元気だ。
自分のありのままを声にして、健康的な道を歩んでいる。
声にして聞かせていただき「育まれ合いましょ！」ともどもに。
県外の方々とは、Z00Mでご一緒させていただいている。。
声とことばを全ての人間に具えられている。
育まれ合えるように、具えられてきたのではないか。
十分に生かさないまま、最期の呼吸を迎えてしまっていいのか？