新潟カウンセリング研修センター

研修・講座のお知らせを掲載

お手上げになったとき、生長への道に迎えられる

2018-07-18 11:33:51 | 私の声
7/13~南は熊本から北は北海道から、新潟県は弥彦の地に足を運んで来た方々と、3泊4日のカウンセリング研修会が終わった。真夏の太陽の陽射しの暑さも気にならないかのように、学習者の志は熱かった。分刻みの日程で進められているなか、時間の過ぎるのを惜しむようにして、真剣に学び合った。この一瞬一瞬は二度とない。かみしめながら過ごしていた。学べる人は、元気だ。空元気は誰よりも自分が虚しい。空元気かどうかは、自分が実感するところであるが、頑張っている人には感じられない。自分の策が尽きてお手上げになれない人には、カウンセリングとは無縁だ。お手上げになった時が、カウンセリングの門をたたく時だ。学びを始めないではいられなくなるように、生まれながらにしてなっていたんだよ。おおかたの方は、自分が頑張ればなんとかなると思い込んでカウンセリングに出会えない。へとへとになっていても、思い込みから離れられない。いつでもどなたでも、これまでの自分に白旗を振った人を、新潟カウンセリング研修センターは迎えさせていただいている。頑張る人は学びから締め出されている人だ。 

庭の夏 研修の夏 私の夏は熱い

2018-07-02 08:17:16 | 私の声
 夏至も大分過ぎ気をもんでいた庭の半夏生が、今朝白くなっているのを見つけた。いつもは、半夏生の先端部分の白くなったのを見て、夏になったなぁと改めて思わせてもらっていたのだが。“半化粧”の姿になっているから、名付けられている名が面白い。こぶしの木のヒヨドリの巣には、もう卵を温めていた親鳥の姿を見なくなった。静かだ。何羽の雛が巣立っていったのだろう。ヒヨドリの巣の目の前に、たわわに熟して収穫に忙しかったぐみは、今は葉だけになった。大きな目を取り付けて、ヒヨドリにその実を分け合わずに、ひとりじめにして意地悪な気分が遺った。夏至の頃から夜明けは数分遅くなってきている。このように草木や鳥との関わりをことばにしながら、人生させていただいている実感。
 名古屋の犬山の研修会から戻り、一日後に地方創生の活動でマネージャーとして、長野県の朝日村を訪ねさせていただいた。そして、いよいよ弥彦を会場にして新潟カウンセリング研修センター主催の、カウンセリング研修会が目前になって、今はその準備に忙しい。全国あちらこちらから、学びにいらっしゃる方々を迎えさせていただける。感無量だ。お一人おひとりの想いが、弥彦会場に足を運ばせているのでしょう。声になり育まれ合える関わりに感謝になっている。