新潟カウンセリング研修センター

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言葉の手段化は、人類を滅ぼす

2023-11-17 08:46:02 | 私の声
不登校、いじめ、自殺等は児童生徒に、虐待、精神疾患、引きこもり、転職、他殺等は社会人になってから、そして国内外では内紛・戦争等滅びの方向に向かっている。
「人格の尊重」は、1947年に教育基本法に謳われてきているが、全く教育はないがしろになっている点に、疑問すら感じていない。
救われようがないほど教師は鈍感に成り下がっている。このところ、私は機会あるたびに怒りにも似た嘆きの言葉を、発信し続けている。
教師よ!目覚めよ!「空念仏になっていたなぁ」と。
「言葉が手段」に終始している。まさに”井の中の蛙”といったところと言いたい。
学びてこそ、鮮やかに明らかにならせていただけるのである。
言葉は機能なのである。「十分に機能する人間」とロジャーズは述べている。
教師が言葉を使っているゆえ、言葉に聞かせて頂くが欠落している。
学校という場所で通用しているようなものは、卒業と同時に通用しない。
不健全・病的な人間が増加の一方だ。
嘆いてばかりおれない。当カウンセリング研修センターでは、年間を通して学びの灯火は、灯し続けている。


「診断」が及ぼしているもの

2023-11-07 07:18:32 | 私の声
心身に苦痛を感じた人は、精神科に受診している。
そこでは、ほぼ必ずと言っていいほど病名が付けられている。
治療として薬を商法するためである。
薬で治せると思ってのこと。
薬で希望がもてた、とか十分に機能でき社会生活に適応ができるようになった、など聞いたことがない。
世の中の仕組みが、疑問を感じられなくしているためか、薬物治療に対する依頼心が根強い。
薬物治療の経験がある人の中には、カウンセリングを求めて当研修センターを訪れてくる。
成長への変化を確認しつつ、それぞれのプロセスを歩んでいる。
倦まず弛まずコツこと。
「人間は人間の関係で人間になっていく」を。
診断は人の抱いた問題をネガティブに受け取り、固定化し除外しようとするもの。
全く、大宇宙の法に反する行為で在り、望ましい方向と逆行している。
「問題」はその人が成長したがっている証なのである。必要なものなのである。
固定化されるため、治らないものと思ってしまう。
思い当たる方は、当カウンセリング研修センターを訪ねよ!