新潟カウンセリング研修センター

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あなたは奴隷になっている

2021-09-24 09:32:01 | 私の声
幸か不幸か、自覚がない。
声にして聞いていただけて、気付けるもの。
当たり前のように奴隷になっているため、疑いも無く生活している。
全く感じられない者、なにかしら感じてはいるものの、ほったらかしている者、憂鬱のまま我慢している者、内服薬で鈍感にしている者等など。
人間は、ことばを声にして、聞いていただく関係に、育まれ合えること、知らない人がほとんどだ。
そのことは、うなずける。
なぜならば、カウンセリングに出合い、体験をした者にしか分からないものだから。
まず、やってみるほかはない。
考えてからする、を無意識にやっている者には、育まれ合いになる「カウンセリング」に出合えない。
奴隷の人生を生きる。
考える、はいいことのように染みこんでいるがゆえ、すでに「考える」の立派な奴隷に!

”すればなる”と思い込んでいる

2021-09-17 16:13:23 | 私の声
人と人との関係で、言えばなると思い込んでいる。
言えば伝わると、疑っていない。
言うと伝わるh、違うのだ。
親と子との関係に、教師と児童・生徒との関係に言える。
ゆえに、伝わるように親も教師も苦労をしない。
伝わるように、親も教師も苦労を知らない。
つまり、自分がじっとしていて、相手を変えようと必死になっている。
変わらない相手を、問題扱いだ。
苦労とは、相手を変えようとするのでは無く、教師自身が・親自身が変わる必要があるのだ。
親自身が・教師自身が自在になる学びが著しく欠落している。
当センターでの学びは、自在にならせていただく学習会を、開催している。
年中無休だ。
先ほど、学びたいと希望して訪ねて来た方がおられた。
次回ご一緒させていただくときが、楽しみだ。

「自分をさらけ出すことで、自信がもてました」

2021-09-06 07:22:16 | 私の声
パラリンピックが閉幕した。
「自分をさらけ出すことで、自身がもてました」は、パラリンピック出場後に聞かせていただいた、独りの水泳選手のことばだ。
日常は眼で見た形から、障害のある人・ない人と言っているが、思えば私をはじめ全ての人に障害が具わっているのだと言いたい。
肉眼には見えないから、分からずに生活しているのだが、実は不自由になっている。
自覚にないから、ほったらかされたまんまだと言えよう。

当センターに通ってきている方々は、ほったらかせなくなっているようだ。
ご自分の声にして、自分のことばで”障害”に出合わせていただいてきている。
声にするだけだ。
おのずから”障害”に出合え、視野が広がられる体験に。
声にして、元気に歩ませていただける。
頑張る・我慢する・努力するは、必要ない。
頑張る・我慢する・努力する、は、障害になるのだ。
”障害”こそ、より機能する人間にならせていただくために、具えてくださっていたとしか言い様がない。
声にして,出合わせていただきませんか。ほったらかしになっているあなたへ。
楽に生きられる道が、あなたにすでに用意されている。
楽に生きたい、と思い立った方に、ご一緒させていただきたい。