新潟カウンセリング研修センター

研修・講座のお知らせを掲載

コロナ疲れになっていませんか。

2020-10-30 11:14:29 | 私の声
最近よく耳にすることばに、「コロナ禍」がある。
そのように名付けられたのも、うなずけられる。
無症状感染者がいることから終息が見通せない、感染させたり感染させられたりを防ぐために、これまで当たり前にしていた、飲食時のおしゃべりができない、マスクの着用が必須、他者との距離をとる、異常な症状の発生時に受診が面倒、コロナ感染による報道と他者からの偏見、長距離移動の自粛等など生活するうえで相当やっかいで緊張が伴う。

「怖い」という人、「怖くない」という人がいる。
私は、そのどちらでもない。
「怖い」とい人は、動きが制限され引きこもり傾向になり、怖くない人は感染の可能性が高く、場合により死に至ることも。

「『正しく』怖がる」に、ウイズコロナをさせていただいている。
振り回されて縮こまりもせず、これまでにも増して、足を運んでいらっしゃっている方々と、育まれ合いの時間を連日設けさせていただいてきた。
禍(災い)転じて福とならせていただいている、ところでしょうか。

さあ、一人で抱え込んでいては、精神状態から身体の症状へ現れてくる。
一歩足を踏み出してみよう。声にしましょう。聞いていただく必要がある


「迷い」を見過ごしてしまわないで!

2020-10-09 16:18:36 | 私の声
「迷い」が感じられたとき、「迷っている」と声にして聞いていただくようにして!
「迷い」が訪れても軽んじて、自分の考えで何とかしてしまっているが、建設的な方向には向かえない。
自分自身に不確かなところを表明して、自分の迷っているところを明確化するようにする。一人では明確にはなれない。丁寧に聞いてくださるカウンセラーに聞いていただけるならば、明確になれる。明確になることは、いのちが望んでいた方向に前進できるのだ。

「迷い」は、新しい自分に値遇(であ)えるチャンスなのである。
「迷い」は、あなたを新しいいのちの誕生に先駆けてやってきたのである。
大事に聞かせていただいている。
新しいその人の誕生に、立ち会わせていただくとき、感動をいただいている。