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脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

否定意見?

2020年08月08日 | 経営
とある記事で、儲かる内装屋さんの話を読みました。
この内装屋さんは、内装=壁紙や床工事ではなく、インテリア全般を引き受けているという事。
カーテンや照明器具も含めてですね。

そこに「儲かる為には、技術だけではなく、人脈と営業力が必要」とありました。
技術に秀でた職人でも、1日2.5万くらい(普通は1.5~2万)で、そこから経費を引くので、手元に残る金額は、時給で働くアルバイトと大きな差が無いという事。
だったら、しっかりとした営業力を持ち、プラスアルファの提案をして「商品」を買ってもらう事。
その為に「仕事をくれる相手」が必要だから、人脈が無ければダメだという事。

なるほどなぁ。
人脈以外は納得です。
(私、人脈が無いので)

で、そこに「全部やろうとしたら時間が足りない」という否定的なコメントがありました。
どうやら、同じ内装業の方みたいです。
「若ければ無理もできるが」「オレもチャレンジしたけど」と、結果が出なかったようです。
「内装屋で儲けるのは難しい」と結論付けていました。

情けない。。。。この程度の事が分からないのか。
そりゃ儲からないわ。

「全部やろうとしたら」という「全部」って何だ?
職人(作業員)として朝から晩まで働いて、そこに提案営業を加えると思っているのか?
人脈を構築する活動を加えると思っているのか?

この記事の内装屋さんとは違うかもしれませんが、私の考えとして書きますと「職人として、朝から晩まで働いて」が、そもそも違うのですよ。
スタートが違う? いや、ゴールも違います。

まず「仕事を獲る人脈(若しくは方法)」から考えて、そこに「提案」があります。
どちらかというと、そちらに力を注いでいるのですね。
その上で「作業」があるのです。
だから、朝から晩まで働かない(作業しない)のです。

「それじゃ内装屋とは言えない」とお考えの人。
これは「外野手がピッチャーをやったらダメ」と言っているのと同じです。
ルール違反ではありませんから、大谷選手のように二刀流だって良いのですよ。

「儲かる」という事がメインであり「技術を競う」とは言っていません。
だから「良い作品を高値で売る努力」では無く「儲かる仕事のやり方をする」「売れる作品を作る」が正しいのです。

儲かる為には「営業力」です。
知識、提案、そして「〇〇」
あれ? 〇〇って何だ? これはナイショ。私の商売の根本です。

そして「営業マンとは違って、技術を持った職人である」という差別化。
こちらが差別せずとも、お客様は差別をします。
それを上手く活かせばいいだけです。

「職人」という、古い括りから脱却できれば儲かる。
固執するから儲からない。
これだけの事です。何も難しくないです。

私、この記事を読んで「業種は違えど、考え方、攻め方は同じだ」と思いました。
儲かる為、これは共通項が多いようです。
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