〇〇ファースト

最近「〇〇ファースト」という言葉を耳にする機会が増えました。
トランプさんのアメリカファーストが起源でしょうか？
都民ファースト、選手ファースト・・・・4番ファースト清原（おっとっと）

本日の話なんですけど、提携を持ち掛けてきた業者（以降、キレ社長）と打ち合わせをしたのですよ。
結論から書けば破談です。
こんなヤツがいるんだと驚きました。

キレ社長は不動産屋ですが、同時に保護ネコ活動をしています。
で、保護ネコ活動の話で疑問があったので、提携を断りました。
仕事とは関係無い部分でしたけど、どうしても理解できなかったのですよ。

と言うのが、里親の条件が「猫ファーストである事」だったのですね。
まぁ、言葉的には理解できますけど、詳しく聞くと、キレ社長のエゴなんですよ。
驚いたのが「こども禁止」
こどもがいると「どうしても、こどもファーストになってしまい、猫を我慢させてしまうから」という理由でした。
ここ、すごい引っかかったんです。
明確に書いてあったのが
●旅行禁止（数時間程度の外出は可）
●来客禁止
●部屋の模様替え禁止
でした。
この条件「こどもがいたら無理でしょ？」と言ってましたが、こどもがいなくたって無理ですよ。
確かに、旅行で長時間留守番をさせるのはリスクがありますけど、ペットホテルという手もありますよね。
（猫の性格による部分もありますけど）
来客禁止、模様替え禁止って・・・・
ここまでくると「人と暮らすのが禁止」と言わざるを得ません。
＊これでもやんわり書いてますが、実際の「約定」は、ほんとに厳しいものでした。

猫にとってストレスになる事は理解できますよ。
でも、人と暮らす以上は、ある程度仕方ないです。
「その後のフォロー」が大切だと思うのです。

こういう「固まった考え方」は、きっと仕事にも出てくると思ったので、提携を断ったのです。

価格設定 ②

希望小売価格より大きく下げて「お買い得」をアピールする事。
虚偽とは言いませんが「分かりにくい部分」を隠して「同じスペックでもこんなに安い」と売る事。
正しい、間違っているという「正義論」ではなく、商売として「どっち、または両方」を採用したほうが消費者にウケるのかなぁという意味で、悩んでいます。

自分が消費者の立場だと「お買い得」は、やっぱり選択肢の中で重要になっています。
ホテル予約でも「通常4万のコースが、ヒマな時期だから2万」と「通常3万が、ヒマな時期だから1.8万」だと「2000円の差額で、1万円のランクアップ」と考えて、2万（4万のコース）を選んでしまいます。
1万のコース差がどれほどなのか、あんまり調べません。
売り手の掌で踊ってますね。

後者の「同じスペックで」に関しては、ちょっと調べると「同じスペックでは無い」と分かりますが、差額程の性能差があるのかどうか？　で悩みます。
旧式というだけで、普段使いには全く問題が無いなら、安くても問題無いですよね。
そうなると「上手に買い物をした」という考えになります。

やっぱり「消費者の立場」になると、重要だなぁと感じますね。
採用すべきですね。

と、類似品が無いので「相場」「同じスペックの比較品」が無い商品を扱う、私の悩みです。
悩みどころを間違えている？

考える

夏期休業中、日帰り旅行に行きました。
密を避ける為、ほぼ個室になるBBQ会場を抑えました。
コロナ渦になってから、何度も訪問している施設です。
食材の持ち込みはNG（飲み物はコースによる）で、事前にコースを選び、不足分は追加可能という仕組み。
焼肉屋で食べるより割高ですけど、旅行ができない時代ですので、思い出作りとして受け入れています。

ここでは、飲み物のコースを「飲む分だけ買う」か「持ち込み」「呑み放題」から選びます。
持ち込みプランは、1人当たり1000円（こども半額）、呑み放題は1人2500円（同）です。

ここから、算数が始まりますが、細かい計算（条件）を省いて考えます。
現地でビールを買うと500円。（缶ビールをコップに移すだけですので、市販なら200円前後）
生ビールは1000円。
この前提で考えます。

私のように、大量に飲めないし、味にこだわりが無ければ、「どれが得なのかなぁ」「無駄が無いのかなぁ」と考えると思います。
先の計算上、2缶なら現地購入、3缶なら持ち込みが得になります。
3缶飲めるかどうか、微妙なんです。
＊ノンアルなら、もっと悩む計算になります。

でも、大量に飲める人は悩まないのかもしれません。
持ち込む手間もありますので、呑み放題一択ですね。
こういう人、うらやましいです。

もう一つ悩むのが「生ビール」という扱いです。
私、ビール党では無いので、違いが分かりませんけど、値段が違うとなれば「生のほうが美味い」のでしょうかね？
ここでは、美味い（人気がある）という前提で考えます。

「予算を優先して」考えて「本当は生ビールが飲みたいけど、缶で我慢」という人は、どのくらいいるのかなぁ。
周囲を眺めながら、そんな事を考えてみます。
「我慢」と「差額」のバランスは、どこにあるのかなぁ、とも考えてみます。
500円と1000円。いや「200円と1000円」なのかな。
どれを前提の計算にするかで変わってきます。

色々な客層があって当たり前、考え方も違って当たり前なんですけど、ここで考えるのは「自分の商売に当てはめる」という事です。
「本当はやりたい」と思っていても「予算が・・・・」

ビールの持ち込み（200円）を「DIY家具。材料まで自分で考えて手配」
缶ビールを「ネット通販で買った家具を自分で組みたて」
生ビールは「家具屋で買って、設置までやってもらう」

私の商売は「生ビール」に当たりますけど、もし「缶ビール」を売ったら、どのくらい売れるだろう。
いや、実のところ「家具屋で買う」というのが、この先の需要に応えられるのか？という疑問があるのです。
缶ビールで充分美味い。別に「生ビールを我慢している訳じゃ無い」とすれば、生ビールを売る事自体に限界があるのかもしれないのです。

1000円、出せます？
どうしても生ビールが飲みたければ出しますけど、「呑み放題が得」ですから、「せっかくなら元を取ろう」と、無理してたくさん飲むかもしれません。
それで体を壊し・・・・・
「欲しいものを優先して、借金地獄になる」という考えに近いかもしれません。
こういう客もいると思います。商売であれば、売り方の善悪はともかく「上客」です。

この施設は、コロナ渦を配慮して「ファミリー優先」の受け入れをしていますので、団体客はいません。
だからという事もあると思いますが、呑み放題を選んでいる人は少なかったように思います。
（腕章をつけるので、見れば分かります）
持ち込みが圧倒的だったかな。

ただ、焼肉屋さんで食べるのと比べれば、食べるだけで2倍近い金額が必要です。
だから「BBQを楽しみたい」という、同じような考え方という客層と理解する事もできます。
食べるだけ、満腹にするだけなら来ないという事です。
楽しむためのお金を、ある程度は使う客なのかなぁ。
コロナ渦だから「旅行代より安い」と考えて、BBQに来たのかなぁ。

そんな事を考えながら、BBQを楽しんでいます。
しっかり楽しめていますから、大丈夫ですよ。

打ち切った

慈善団体への寄付、打ち切りました。
敢えて「紹介手数料」という形での継続を打診したところ、それでは都合が悪いという話になりました。
何が違うか？
それは、手数料であれば「請求書」が必要になるという事です。
対して、寄付は領収書すら無く「報告書」で終わり。
極端な説明をすると、私が10万、Aさんが10万寄付したとして「今月は1件10万」と報告してもバレないのです。私とAさんに接点さえなければ。

で、Aさんと接点ができてしまったのですよ。
接点ができたのは偶然としか言いようが無いのですが、何か運命的なものを感じます。
Aさんも同じような疑問を持っていて、ある月の寄付金を照らし合わせたら、私とAさんの合計金額より、報告金額が下回っていたのです。
仮に翌月に回していたと仮定しても合わないのです。

ただ、団体の収入は寄付以外にもあるので、そちらに「間違えて」計上しているかもしれません。
が、寄付だからと言って、間違えて計上して良いものではなく、しっかりとした報告が必要だと考えたのです。
それが「請求書」でしたが、相手が了承しませんでした。

で、Aさんも寄付を打ち切るという話でしたので、私も打ち切り。
Aさんの紹介で、同じ活動をしている別団体に鞍替えする運びとなりました。

団体の職員（ボランティアさん）には悪いですが、やはり健全に使ってほしい。
私の仕事が減る可能性も大きいですが、この判断は正しかったと思いたいです。

記録

片付けが終わり、帰路につく。
近くに日帰り温泉があるが、コロナもあるので「混んでいなければ」入ろうという話をした。
駐車場を見ると、そこそこ混んでいるように見えたが、施設で直接聞いたほうが良いと判断した。

施設に聞くと、それほど混んでいないという事だった。
食事も楽しめる施設なので、食事客が多いようだ。
（結果、混んでいたのだが、これは仕方ない）

私と子供は男湯。妻は女湯だ。
別れ際「休憩所は混んでいるから、風呂が済んだら、外で待っている」と伝えた。
細かい場所は伝えなかったが、今はスマホと言う通信機器があるのだから、余計な心配は無用だ。

風呂が済んだが、その時には休憩所が空いていた。
そこで、子供達とアイスを食べる事にした。
妻には「休憩所にいる」とLINEを送った。

ただ、スマホを見ない事が多い妻の事もあって、子供達がアイスを食べている間、私は休憩所の外で待っていた。
そこにいれば、必ず家内が通る場所だからだ。

しかし、来ない。いくら待っても来ない。
LINEも未読である。

少し心配になったが、休憩所も混みだしたので、外に出る事にした。
そこに妻はいた。
女湯が混んでいたので、入らずに出てきたそうだ。

LINEを送った事、中で待っていた事を言おうかと思ったが、やめた。

私が間違っているのだろか（3回目）