T社と契約する人もいる

T社の見積を見て、一番に驚いたのが「10万円の軽さ」です。
見積って、お客様を納得させるためのアイテムだと思っています。
商品代、搬送費、工事費、、、、

会社諸経費とか、分かりやすいような、そうでもないような項目もありますけど、一式よりは良いかと思います。
あるリフォーム屋さんは、会社諸経費を「請負金額の5％」と決めていました。
これも分かりやすいと思います。

ちなみに当店は会社諸経費を地域で変えていて、近所は安く、遠方は高く設定しています。
項目は「会社諸経費＆出張諸経費」です。
凡その地図を作っておいて、お客様にも見せます。
コツは「本当はコッチ（高い）エリアだけど、特別に隣り（安い）にしますね」です。
まぁ、、、、、作戦ですよ。察してください。

で、T社ですけど、会社諸経費が10万円！
設置工事費も10万円！
工事の規模にもよると思いますが、私が手に入れた工事の内容は、当店なら1日で終わるもの。
100歩譲って2日としても、かなり高額だと思います。

よく見ると、図面作成とプラン費用として10万円。
図面作成？
自分の製品を売るのに、ここも有料？
まぁ、いろいろなやり方がありますので全否定はしませんが、当店は、よほど大がかりな工事でなければ無料です。
大がかりな場合は、概算見積までは図面を作らず（過去に工事した例だけ提示）ここで話が進んだら「申込金」をいただいてから図面を作ります。
仕事柄、図面を見てからキャンセルになる確率は低くて、図面では左右とか、内外をチェックするだけなので、このやり方で揉めた事は無いです。

このT社にも、施工実例がありました。
という事は、T社と契約する人もいるのです。
当店を見つけてくれれば、もっと良質な工事を安価で対応できたのですが。

儲かる市場だとバレたかな

先ほどの模倣犯とは別の会社ですが、同じ市場に進出してきた会社がありました。
T社とします。
ホームページを見ると本職では無いみたいです。
でも、屋号は本職（ややこしいですね）
これから、この市場で攻めていく為に屋号を変えたのかもしれません。

こういう会社も増えるでしょうね。
ただ、コチラには大きなアドバンテージがあります。
約2年間、キッチリ積み上げた実績と・・・（企業秘密です）

儲かる市場、需要が多いからと言って、カンタンに新規参入できるほど甘い市場では無いと思います。
2年間の実績と書きましたが、対顧客という意味では30年近い実績があります。
時代の変化も受け入れながら、現代の売り方を理解していると思います。

ちなみにT社の商品は、私のものとは比べ物にならないくらい差があります。
分かってないのですね。
ただ、お客様が見分けるのは難しいかもしれません。
ここも相見積になれば勝てると思います。

T社の見積書も入手済み。
これもお客様を考えた内容では無いです。一式ばっかり。
詐欺とか悪徳とは言わないですけど、お世辞にも正しいとは言えませんね。

模倣犯（競合他社）

時間の問題とは思っていましたが、模倣されてきましたねぇ。
商品の見た目がクリソツです（昭和ですね）
価格設定も近いです（相手のほうが少し安い）

これに対抗する為に、5月末にプロジェクトを開始しています。
もしかすると、このプロジェクトがキッカケで模倣された可能性もありますね。
それだけ広告宣伝は諸刃の剣だという事です。

ここからが勝負です。
相手は、ある程度の宣伝費用を掛けているようです。
対する私は、今のところ無料のままです。

まぁ、選ぶのはお客様ですので、コチラの狙いは「相見積になる」事です。
相手だけ見つけて、当店が見つけられないという事だけは避けたい。
相見積でガチンコ勝負になれば、コチラのほうが高くても勝てると思っています。

久々にホームページの改良をしようと思います。

9月、10月

まだ8月ですが、すでに9月が50％、10月も30％くらい予定が入っています。
10月は新築の引き渡しに合わせた設定ですので、かなり早い段階で組ませていただきました。
こういうケースも増えてくるのだと考えています。

昨日だけで4件問い合わせがあって、昨日中に1件の成約（Web申し込み）、さらに1件も前向きな回答となっています。
これも9月の納品になる見込みです。
売り上げに悩んでいたのが嘘のようです。
プロジェクトが上手くハマった結果だと思っています。

正確に計算をしていませんが、9月、10月の売上を足すと、昨年末の売上に追いつくようです。
驚きますね。
昨年でも大儲け（書き方が悪いですね）でしたけど、それを上回りそうです。
もっと若ければ、さらに・・・・
と、この「たら、れば」って意味が無くて、若ければ思いつかなかったかもしれないし、昨年だから（コロナ渦の後だから）儲かる市場になった可能性だってあります。
歴史もそうですけど「武田信玄が病没しなければ」と想像するのは面白いですが、上洛が上手く行ったかどうかは別。
ほかにも「たら、れば」があるかもしれませんからね。
だから、この結果が全てと考えるべきかと。

気をつけたいのは怪我、それと事故ですね。
やっぱり疲れが取れにくくなっているし、とっさの反応も鈍くなっています。
ボーっと運転していて事故なんてバカバカしいですからね。

仕事の疲れもそうですけど、ストレス解消の必要性ですね。
休日、ゴロゴロしているだけではストレス解消とはなりません。
まとまった休みをとって、贅沢して。
儲かっているのに使う暇が無いのもストレスになりますから、今日からの盆休み、しっかり散財します。

引き締める

先日、大失敗をおかしてしまった。
失った客は1人、たった1件と考えて割り切る事も重要だ。
100％を続ける事は不可能。
ただ、これを確率論で片づける、仕方ないと考えるような経営者にはなりたくない。
大いに悩み、落ち込む事で再発防止に努める事が重要だ。

失敗から数日。
数件の契約があり、失敗が霞むほどの利益が出る状況となった。
数字的には、先日の失敗は誤差の範囲。
落ち込むほどの数字では無いのである。

が、迷惑を掛けてしまった事実は消えない。
危険なのは、この事実に向き合わない事はもちろんだが、向き合い過ぎて活動に制限が出る事である。
必要以上に考え込むと、またミスをするかもしれない。

その両面を考え、夏季休業までの数日をしっかり乗り切ろう。