私の場合、経営の計算を分けて考えています。
建具屋(会社)の利益と私(従業員)の利益です。
1件の現場で、最低限従業員の利益は確保します。
サラリーマンの感覚で言えば1日1.8万円です。
払う側も、理解してくれやすい金額になります。
不足分は「商売」で賄います。
商品を仕入れて売る、ここの利益です。
月に計算すると、私が稼働している分(1.8×日数)は最低限。
あとは物販の利益です。
よほど特殊な技術を持っていなければ、1日の単価を上げる事は厳しいですから、物販のほうで頑張るしかありません。
幸い、建具屋という商売はモノを売れます。
建具本体、金物、内装資材などなど。
なので「材料支給で手間請け」というスタイルでの請負はしません。
材料+手間というお付き合いだけ受け入れます。
ここが「経営方針」になります。
ただ、材料を当店で仕入れるには、商品知識、仕入れルート、資本金、不良在庫のリスクなど、問題も同時に抱えます。
発注する手間も嵩みます。
ここも受け入れて「材工で請ける」か、「面倒だから手間だけにする」を選んでも良いと思います。
私はここで「65万」を埋めています。
実際には65万円を遙かに超える金額を埋めています。老後の蓄えです。
物販が厳しければ休日を返上するなど、数に頼る経営になるかと思います。
これも「選んだ道」です。
あ~。
ずいぶん長文になりました。
昨日、大工の棟梁と「跡継ぎ」「経営」で議論した影響ですね。
建具屋(会社)の利益と私(従業員)の利益です。
1件の現場で、最低限従業員の利益は確保します。
サラリーマンの感覚で言えば1日1.8万円です。
払う側も、理解してくれやすい金額になります。
不足分は「商売」で賄います。
商品を仕入れて売る、ここの利益です。
月に計算すると、私が稼働している分(1.8×日数)は最低限。
あとは物販の利益です。
よほど特殊な技術を持っていなければ、1日の単価を上げる事は厳しいですから、物販のほうで頑張るしかありません。
幸い、建具屋という商売はモノを売れます。
建具本体、金物、内装資材などなど。
なので「材料支給で手間請け」というスタイルでの請負はしません。
材料+手間というお付き合いだけ受け入れます。
ここが「経営方針」になります。
ただ、材料を当店で仕入れるには、商品知識、仕入れルート、資本金、不良在庫のリスクなど、問題も同時に抱えます。
発注する手間も嵩みます。
ここも受け入れて「材工で請ける」か、「面倒だから手間だけにする」を選んでも良いと思います。
私はここで「65万」を埋めています。
実際には65万円を遙かに超える金額を埋めています。老後の蓄えです。
物販が厳しければ休日を返上するなど、数に頼る経営になるかと思います。
これも「選んだ道」です。
あ~。
ずいぶん長文になりました。
昨日、大工の棟梁と「跡継ぎ」「経営」で議論した影響ですね。