脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

ボーナス

2014年07月20日 | 経営
今年は仕事量、売り上げとも浮き沈みが激しいです。
昨年より減る事は想定内でしたけど、不安定はちょっと、、、


これが自営の面白いところであり、厳しいところです。
夏は働きたくないので少な目でも良いのですが、出費が多い月ですので、ある程度の稼ぎは欲しい。って、ものすごい自分勝手ですよね。


サラリーマン時代、ボーナスがあった事もありました。
でも「○ヶ月分」なんて夢物語でしたね。
大手企業だけなんでしょうかね??

今、自営ですのでボーナスはありません。
でも、自身に課した計算式があり、一応ボーナスという考えはあります。
「儲かれば出す」という、至極当然でありシンプルな考えです。

儲けの定義は、1ヶ月の生活費(貯金含む)×1.2より多かった分。
この1.2が重要で、けっこう厳しいハードルなんです。
これを半年単位で計上して、1.2より多かった分の50%をボーナス。
残りの50%は運転資金として積み立て。

こういうルールと計算、けっこう重要だと思います。


事業に失敗した人に言えるのが、こういう計算が無いんですね。

とりあえず事務所を借りる
  〃  広告を出す
  〃  人を雇う

こうやって固定経費、維持経費を使ってしまってから収益について考える。
だから無理な経営を強いられて、パンクしてしまうんですね。


ボーナスだって「稼いだ月に使い、少ない時は我慢。足りなければ借りる」という自転車操業みたいな考えでは生まれないです。


事業の開始は「少なく使い、少ない儲けを上手に回す」
ある程度したら「儲けを増やすために、多少の経費を使う」
安定したら「安全運転に必要な経費以外は使わない」
儲けが出たら「儲からなかった時に困らない程度使う」

これが私の考え方です。


家計が浮き沈みしないように安全運転と、自営のリスクに付き合ってくれる家族に、ちょこっとのご褒美(ボーナス)

こんな感じです。





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増税の影響?

2014年07月14日 | 経営
増税の影響が出てきた??

かどうか分かりませんけど、例年と比較するとヒマです。
今年に関してはヒマ⇒忙しいの山、谷が大きいです。
件数も少な目、単価も低いです。

まぁ食べていけないほどではありませんから、それほど深刻に考えているわけでは無いのですが、あと1割仕事が多いほうが健全に感じます。

ある程度予想してましたから、こんなモノかなぁという感じもあります。


ただ、もうちょっとあると、だいぶラクになりますので、皆さん、よろしくお願いします。
(あとほんのちょっとです。多いのは・・・・)


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検索2位⇒1位

2014年07月08日 | 経営
Googleで「建具屋 独立」で検索すると、このブログは1位になります。

年収で2位。独立で1位。
なんのブログだ(笑)


さて、独立開業についてですが、建具屋は、比較的独立しやすいと書きました。

私が考える独立のしやすさ(むずかしさ)は
①業界の安定度
② 〃 将来性
③初期投資
④維持経費
⑤収入
⑥人(人件費)
⑦競争

で考えています。

①②が良好であれば良いのですが、そこには⑦が発生する可能性も高くなります。
独立を考えれば、①②⇒⑦に例外は無いかもしれません。

そうなると③④⑥が低いほうがラクだと思います。

建具屋でも、立派な工場を用意して経営すれば③④⑥がかかりますが、当店のように、建具製作を問屋に任せてしまえば、かなり抑える事が可能になります。
*問屋のポカというオマケはついてきますが。

そして⑤
将来的に安定した状態で収入を得る事が出来れば、独立しやすいと言えると思います。


建具業界の将来を悲観的に考えている人も多いです。
私は、それほど悲観的に考えていません。
要はやり方です。


「やり方次第」となってしまうと、やはりどの業界も同じなのかもしれません。
答えになってませんね。すいません。




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検索2位 続き

2014年07月06日 | 経営
さて、建具屋の年収はどうでしょう?
この平均値、おかしな数字では無く実態をとらえていると思います。

「じゃ、あまり魅力が無いなぁ」と考える人もいるかもしれません。

ここからが本題。


この調査の数値は、あくまで「従業員」の数字です。
私のような個人事業主とは違います。
これは、ほかの業界でも同じことが言えます。


建具屋は、比較的独立しやすい業界ではないかと思います(あくまで比較的)
将来、独立したいと考えていて、その上で「雇用されている状態での年収は370」と考えるとどうでしょう?
少しは魅力を感じるでしょうか?


続く
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検索2位

2014年07月06日 | 経営
Googleで「建具屋 年収」で検索すると、このブログが2位になります。

「建具屋」で検索すると、関連ワードに「建具屋 年収」がありますね。
やはり興味があるのでしょうか?

数年前、金物屋さんにもらった資料では、建具製造業の年収は約370万円という事でした。

同じ資料には(数字はおおよそ。単位は万)
家具製造320 高校教員720 パン・洋菓子300 タクシー運転手330 ホームヘルパー280
という数字がありました。


と、数字を鵜呑みにするのは危険。
数字の見方を知らないといけません。

例えば家具製造ですが、1000人以上の会社の男性に限れば400万円を超えます。
平均を下げているのは10人以下の会社の女性200です。

肯定的に見れば、女性も働いている業界だという事。
否定的に見れば、女性はずいぶん低賃金だという事。

ただ、女性が男性と全く同じ労働環境、収益なのか? という事も、数字だけでは分かりません。

タクシー運転手に限れば、企業の人数、男女、あまり数字に変化はありません。


ちなみに、よく言われる事ですが、平均値と実際は違うという事です。

10人の平均をとって、1人が2000、残りが300だと、合計4700 平均は470
でも、10人中9人は300万円なので、この業界の平均的な収入は300というのが正しいです。

まぁ同じ業界で2000と300のような格差は考えにくいですから、ここまで大きな開きは無いと思いますけどね。


長くなるので一旦切ります。



つづく


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