脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

「なぜ?」を理解できない

2024年06月28日 | 妻と会話が成り立たない
私は、会話中に「何でこうなると思う?」と質問する事がある。
パワハラ? この言葉だけを捕らえれば、そのような解釈もあるかもしれない。
サラリーマン時代、遅刻を繰り返す部下に「なぜ遅刻するのか?」と聞くと、「朝、目覚ましに気づかない」と。
複数個鳴らしても気づかないそうだ。
「そんなにグッスリ眠れるものか?」と呆れ半分、心配半分で聞くと「上司(私では無い、同格の者)に呑みに誘われて、断れずに呑むと・・・」
要するに、明け方まで呑んでいるから起きられないという事だ。
目覚まし云々は無関係である。
部下にすれば上司には逆らえない。だから、目覚ましなどで対策するしかない。

こうなると、遅刻の原因は上司であるとも言える。
ここで、私は上司に事実を伝え、回数を減らしてくれと頼んだ。
上司は気合がどうとか、自己管理がなんだとか言っていたが、バカだなと無視した。
結果、僅かながら回数が減ったようで、比例して遅刻も減った。


前置きが長くなったが、「なぜ」を追求し理解しないと、誤った対策になってしまう例である。
それがあるので、こども達にも「なぜ」を伝えて、考えて行動するように促す。
なぜ片づけないとダメなのか、なぜ説明が必要なのか、なぜ調べないといけないのか。
「言われないからやらなかった」という考えだけは持って欲しくないのだ。

残念な話だが、妻に「なぜ」は通用しない。
なぜスケジュールの共有が必要なのか?
自分だけは知っていれば良い、と考えているようだが、会社員とは違う働き方の私。
私に何かあっても、誰に聞いても、どこにいるかさえ分からない。
身元不明のシタイがあっても、私と気づかないだろう。

なぜ電気代、水道代を把握する必要があるのか?
逆に考えれば、なぜ把握する必要が無いと思っているのか?
どちらも、何も考えていないだろう。
そうなると、いくら収入があれば足りるのか、どこを節約すれば良いのかも分からない。

この話をすると、妻は無言になる。
これは、自分の中に混乱がある時にとる行動らしい。
が、同じ質問を何度もしているのに、何度も混乱するのは解せない。
その場だけやり過ごしているから、毎回混乱し、そして改善する事は無いのだろう。

無言を許す心の余裕が無くなってきた。
諦めという言葉がハッキリ見える。
せめて、こども達には悪影響が無いようにと願い、「なぜ」を伝えていく。
コメント
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