数年後に読み返す事も考えて、今の経営を書き留めておきます。
何度も書いていますが、今年は切り替えた年でした。
下請け中心から、直請け中心に大きく舵を切ったという事。
ただ、これは「直請けのほうが儲かるから」というポジティブな面よりも「下請けの仕事が無くなったから」というネガティブな部分のほうが大きいです。
元々斜陽産業という現実があって、それでも狭い市場は残っていて、そこに明確なアプローチをすれば、ある程度の成果は出せていました。
このまま続くと思っていましたが、疫病や戦争は文化を急変させるという事。
コロナ渦がDIYを急加速させた事が、私の経営に大きく影を落としたと分析しています。
5月に屋号を変えて、再スタートをしました。
ハッキリ言って賭けです。
勝算はありましたが、どれだけの時間が必要か? ここは読めません。
兵糧、軍資金が尽きるのが先か、ギリギリ持ちこたえるか。
計算上は来年いっぱいは持ちこたえられますが、心が持たない可能性もありました。
幸い、10月を過ぎるころから成果が出始めて、今では売上の半分以上を直請けが占めています。
来年以降、ここをどれだけ伸ばせるか、無理が無いレベルで安定飛行ができるか、課題は多いですが、ひとまず「賭けには勝った」と思っています。
まだ勝っただけですけど。
来年以降、課題を解決、克服しながら、精度をあげていきたいと思っています。
まず課題という点で、顧客対応のテンプレートが挙げられます。
今は通常業務、現場作業をしながら対応をしていますが、これは件数が少ないから可能だと言えます。
今の2倍になったら、おそらくどこかに手落ちが出てきて、大きなミスをすると思うのです。
スーパーのレジ打ちではありませんが、バーコードをスキャンするだけでミスが無いですよね。
目指すところは、ここになります。
次に製造工程ですが、この半年で、かなり精度が上がったと思っています。
これは、職人としての経験がありますので、課題解決は早いのです。
お陰で手間は半分くらいになりました。
まだまだカットできる部分があると思いますので、ここは前だけを向いていきます。
最後に仕入れ先です。
ここが最大の難関。
ほぼ毎日喧嘩しているような感じです。
なにしろ、ホウレンソウは皆無。
事前に手をうつという事もできないし、計画も無い。
言い訳ばかり・・・・
私が厳しいという事もあると思います(だからサラリーマンが続かなかった)
でも、今の経営が厳しいと嘆く暇はあるのだから、解決する時間はありますよ。
せめて、納期回答くらいは、ね。
ここは、新年早々に違う仕入れ先と面談する事にしていますが、残念ながら、業界全体の悪しき慣習は大差がなく、個人レベルの差があるかどうか? だと思います。
劇的な解決は不可能でしょうね。
そう言えば、「直請けにシフトすると言って、簡単にできるのか?」というコメントを頂戴しましたが、ここは「簡単に」を省けば「できる」という答えになります。
ここも、お金を掛ければ容易かもしれませんが、そもそも利益が薄い商売ですので、お金は極力かけずに行う分、「簡単に」が難しいのですね。
ただ、10月に、とある方法を偶然知って、そこから、面白いように問い合わせが増えました。
急増に驚きましたよ。
これは、とても簡単な方法です。
もし、自分が大儲けして「もう稼がなくていいや」と思ったら、この方法をまとめて出版しようかな?
まぁ、その頃には通用しない方法になっている可能性が高いですけど(笑)
来年、また違った方法も出てくるかもしれませんが、実は、大きな追い風も出てきました。
いや、向かい風かもしれませんが、とにかく「風が吹いている」のは確かです。
七星壇で祈ったわけではありませんが(三国志を知らない人には分からない話題ですね)
追い風だと信じて、大きく帆を広げ、急加速したいと思います。
長くなりましたが、明るい兆しが強くなってきたという事です。
数年後、どんな気持ちで読み返せるか、今から楽しみですね。
何度も書いていますが、今年は切り替えた年でした。
下請け中心から、直請け中心に大きく舵を切ったという事。
ただ、これは「直請けのほうが儲かるから」というポジティブな面よりも「下請けの仕事が無くなったから」というネガティブな部分のほうが大きいです。
元々斜陽産業という現実があって、それでも狭い市場は残っていて、そこに明確なアプローチをすれば、ある程度の成果は出せていました。
このまま続くと思っていましたが、疫病や戦争は文化を急変させるという事。
コロナ渦がDIYを急加速させた事が、私の経営に大きく影を落としたと分析しています。
5月に屋号を変えて、再スタートをしました。
ハッキリ言って賭けです。
勝算はありましたが、どれだけの時間が必要か? ここは読めません。
兵糧、軍資金が尽きるのが先か、ギリギリ持ちこたえるか。
計算上は来年いっぱいは持ちこたえられますが、心が持たない可能性もありました。
幸い、10月を過ぎるころから成果が出始めて、今では売上の半分以上を直請けが占めています。
来年以降、ここをどれだけ伸ばせるか、無理が無いレベルで安定飛行ができるか、課題は多いですが、ひとまず「賭けには勝った」と思っています。
まだ勝っただけですけど。
来年以降、課題を解決、克服しながら、精度をあげていきたいと思っています。
まず課題という点で、顧客対応のテンプレートが挙げられます。
今は通常業務、現場作業をしながら対応をしていますが、これは件数が少ないから可能だと言えます。
今の2倍になったら、おそらくどこかに手落ちが出てきて、大きなミスをすると思うのです。
スーパーのレジ打ちではありませんが、バーコードをスキャンするだけでミスが無いですよね。
目指すところは、ここになります。
次に製造工程ですが、この半年で、かなり精度が上がったと思っています。
これは、職人としての経験がありますので、課題解決は早いのです。
お陰で手間は半分くらいになりました。
まだまだカットできる部分があると思いますので、ここは前だけを向いていきます。
最後に仕入れ先です。
ここが最大の難関。
ほぼ毎日喧嘩しているような感じです。
なにしろ、ホウレンソウは皆無。
事前に手をうつという事もできないし、計画も無い。
言い訳ばかり・・・・
私が厳しいという事もあると思います(だからサラリーマンが続かなかった)
でも、今の経営が厳しいと嘆く暇はあるのだから、解決する時間はありますよ。
せめて、納期回答くらいは、ね。
ここは、新年早々に違う仕入れ先と面談する事にしていますが、残念ながら、業界全体の悪しき慣習は大差がなく、個人レベルの差があるかどうか? だと思います。
劇的な解決は不可能でしょうね。
そう言えば、「直請けにシフトすると言って、簡単にできるのか?」というコメントを頂戴しましたが、ここは「簡単に」を省けば「できる」という答えになります。
ここも、お金を掛ければ容易かもしれませんが、そもそも利益が薄い商売ですので、お金は極力かけずに行う分、「簡単に」が難しいのですね。
ただ、10月に、とある方法を偶然知って、そこから、面白いように問い合わせが増えました。
急増に驚きましたよ。
これは、とても簡単な方法です。
もし、自分が大儲けして「もう稼がなくていいや」と思ったら、この方法をまとめて出版しようかな?
まぁ、その頃には通用しない方法になっている可能性が高いですけど(笑)
来年、また違った方法も出てくるかもしれませんが、実は、大きな追い風も出てきました。
いや、向かい風かもしれませんが、とにかく「風が吹いている」のは確かです。
七星壇で祈ったわけではありませんが(三国志を知らない人には分からない話題ですね)
追い風だと信じて、大きく帆を広げ、急加速したいと思います。
長くなりましたが、明るい兆しが強くなってきたという事です。
数年後、どんな気持ちで読み返せるか、今から楽しみですね。