脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

少し見えてきた

2018年11月29日 | 経営
年内の作業受け入れも、そろそろ打ち止めを考える時期になりました。
そうなると、売上結果の予測もできるようになります。

おおよそですが、総売上は昨年の20%減。大幅に下がっています。
純利益は10%減。
が、利益に関しては「昨年が10%多かった」とも言えるので、ここは「まぁまぁ」と思います。

結果だけ見れば「まぁまぁ」なのですが、内容は「危機的状況」と感じています。
いや「危機的」と言い聞かせているというほうが正しいです。
客観的に見て危機を感じる要素は少ないかもしれないのですが「楽観視できる要素が無い」から「危機」と考えるべきと思うのです。

「楽観視」というのは、例えば印税収入など「安定収入が得られる保証」があるかどうか、になります。
印税は難しいとして「リピートされそうな商品」があれば、ある程度の安定に繋がると思うのです。
これが、年々減少しています。

ネット通販やホームセンターの範囲が多くなり、お客様が「知らない」が減ってきました。
今までは「知らない」が多くあり「知らない事は専門家に聞く」が商売になっていたのです。
それが「知っている」になってしまうと、今度は「できるか、できないか」という、技術、体力面の商売になってきます。
技術に関しては、機械化に伴い「熟練度が要らない」が増えていますので、それなりに競争が激しくなっています。
体力も同じ。技術が不要なら「儲かる市場」に体力(人手)が増えるのは当然です。

こうやって「安定していても危機を感じる」は、経営者として仕方ないのだと思いますし、危機感を持つことが経営を続ける要素にもなっていると言い聞かせています。
が、ちょっと疲れるのですね。。。。

と「見えてきた」ですが、「先(今年)が見えた」と「改善、改革が見えた」という意味で使います。

一昨年の今頃、急激な売上減から有効策を打ち、昨年の最高売上に繋げました。
今年は、平均より多くの売上になりそうですが、「来年以降の大きな結果」を出すために、新たな策を打っておく必要を感じました。

そして、その「策」が見えてきたのですね。
今年中に問題点を抽出、試験をして、来年には開始します。

やる気が出てきました!
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3㎏

2018年11月29日 | 体調管理
食事制限と禁酒を行い、約1ヶ月が経過しました。
10日前(開始から3週間)までは100グラム単位の減少でしたが、そこから急激に減り始め、本日現在、開始から3㎏減となりました。
要するに「10日で2㎏以上減った」という事になります。

勝手な推測ですが、私の肥満の一番の原因は「酒」と「運動不足」
特に「酒」は、呑まなくなったからといって翌日から効果があるものではなく、数日以上経過して、ようやく結果になってくるのだと思います。
それが、ここ10日に出てきたのではないか? と思います。
目標体重まで、あと2㎏です。
年内にはクリアできそうな気がしてきました。

運動不足に対しては、特別何もしていません。
が、テレビを見ながら足を持ち上げる程度の「ちょっとの負荷」は心がけています。

一番気にしているウエストですが、これは「やや減」というところです。
体重ほどの効果が見えないのですが、これは運動で負荷を掛けていくしかなさそうですね。

理想なのは「体重は理想値で維持し、ウエストを減らす」です。
そうすれば、コレステロールや肝臓の数値も安定してくるのではないか、と思うのです。

とりあえず、近日中に献血に行って、血液検査をしてみます。
多少でも、数字が改善されていれば、努力の効果はあったという事になりますからね。
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活躍の場 休止します

2018年11月24日 | 経営
スイマセン。話の途中ですが、材木屋さんから、「しばらく休む」と連絡がありました。
ストレスで体調を崩してしまったようです。
私のブログを見ている可能性は低いと思いますが、万が一がありますので、しばらく休んでいただきたいので、コチラも休みます。
回復したら、続きを書くかもしれません。

同じタイミングで、雑貨屋さんに会い、少し考える事がありましたので、コチラを書き進めていきたいです。
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活躍の場 ⑤

2018年11月24日 | 経営
来店型にする事で、来てくれたお客様の満足度は上がるかもしれません。
満足度が上がれば、顧客単価、リピート、お友達の紹介と、期待は膨らんでいきます。
それに対して、来店型店舗を維持するための問題も発生します。
材木屋であればホコリが舞い散っても問題なかったかもしれませんが、応接テーブルがホコリだらけというワケにはいきません。
接客にしても、一般客を相手にするには、それなりの準備も必要です。
専門知識を、専門用語だらけの荒っぽい口調で説明したら、いくら品質が良くてもお客が増える確率は減るでしょう。
そうなると「来店型にする事で、逆に満足度が下がってしまった」という事にもなり兼ねないのです。

しかし、もう来店型にしてしまったのですから、それで経営する方法を考えねばなりません。
「専門用語で荒っぽい口調」は、直さねばなりません。
*この材木屋さんは、荒っぽい口調という事は無いのですが、巷の営業マンと比べれば乱暴にも聞こえます。
これを言うと「こういう店(材木)に来るのだから、話術は求めていない」と考えるかもしれません。
これも正しいとは思いますが「話術が達者だから客が減った」は無いと思いますので、「話術が劣れば、競争に負けるかも」は考えるべきという事です。
せっかくの良い材料も、良さが伝わらなければ買ってもらえません。
「一般客が相手」という事を考えれば、いかにして良さを伝えられるか(話術に限らず)は重要です。

集客力は乏しく、リピーターになってもらえる確率も低い。
私の目で見た材木屋さんは、このように映りました。

これを解決する方法はあるのか?
これは、「方法論として」とても簡単な事だと思うのです。
「自分ができない事」は、「誰かにやってもらう」と考えれば良いと思います。

続きます。

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活躍の場 ④

2018年11月23日 | 経営
来店型店舗に改装し、一般客に向けた販売に力を入れ始めた材木屋さん。
まだスタートして2ヶ月ですので、成果が出なくても慌てるところでは無いのかもしれませんが、「ホームページリニューアル」に固執し過ぎているように感じます。
リニューアルを否定するつもりはないのですが「リニューアルすれば売上が増える」と短絡的になっているという意味です。
「リニューアルしなければ減る一方」という事はありますが、劇的に売上が回復する、増えていくという事は考えにくいと思います。

私もホームページを持っていますが、私が考えるホームページの位置づけは「自己紹介と情報の補足」です。
「ホームページで相手を探す」ではなく「私に興味を持ってくれた人に、より詳しく理解してもらう」という位置づけです。

材木屋さんは「相手を探す」で考えています。
これを否定するワケではないのですが「それだけなのか?」という部分で引っ掛かってしまうのですね。

材木屋さんの商品は、比較的高価なものです。
飲食店で言えば、ファミレスではなく、接待に使う敷居の高いレストランや料亭をイメージします。
「接待で使う店を探す」となれば、ホームページは有効です。
そこに、ほかの店に無い特徴があれば、選ばれやすいかもしれません。

しかし、私が思うのは「それだけでは満室にならない」という事です。
満室とまではいかずとも、利益の出る顧客数は確保したいところですが、「接待で使う」で見つけてもらうだけでは少なすぎると思うのです。
「一度、使ってもらえばリピーターになる」
これも正しいですが、リピーターだけで利益が出るようになるまでに、どれだけの時間が必要になるのか?
そもそも、「絶対にリピーターになってもらえる」という品質、サービスになっているのか?
これは「ほかに店に勝つ」ではなく「ほかの店に勝ち続ける」事が定義されます。

競争があるという事を肯定しなければなりません。

ここで考える競争は「ほかの材木屋」だけではありません。
材木屋の売上が減った背景にある「新建材」なども含めて競争相手という事です。
接待で使う飲食店であれば「ほかの料亭」だけでなく「夜景の見えるオシャレなレストラン」「宿泊も可能なホテルのバー」なども競争相手になってきます。

と、この競争を考えた場合に、ホームページのリニューアルだけで勝ち残れるのか?
これを考えているのかなぁ、、、と心配してしまうのです。

続きます。

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