脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

売掛金回収終了!

2015年04月30日 | 経営
売掛金が回収できずにいました。
昨年末に半分が入金され、残金は年明けという約束でしたが、結局今月までかかりました。

後輩司法書士S君にも相談したのですが、いろいろな理由より「逃げないだろう」と判断。督促は続けましたが、脅迫はしませんでした。

が、さすがに時間がかかりすぎなので、再度話し合いをしました。
分割の再見直しなど譲歩したのですが、結果、3月末まで待つ事になり、それが最終的に4月末まで。
ようやく昨日入金されました。

これで取引終了を伝え当店に負担は無くなったのですが、「回収できなかったらどうしよう」と、眠れぬ日もありました。

結局のところ、相手方の自転車操業は改善されず、お客様の入金があったら払う、さらには、その入金で次の現場の材料を買うので、次の現場が終わらないと払えないという状況だったようです。

支払いにも優先順位を決めていたようです。
私は最下位だったのでしょうね。まぁ今ではどうでも良いことです。

こういう商売をしていれば、必ず起こりうるオカネの問題。
いい勉強になりました。

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今さら④

2015年04月25日 | 経営
今回は、J社の納期遅延で迷惑を掛けた工務店さんが、S社に依頼した事が事の発端です。
工務店さんも「建具屋に頼むとミスが多い」と、自力で他社(S社)を見つけて、それを当店に紹介してくれました。

当店としては、この工務店さんに手を切られてもおかしくなかったんです。
同様に、迷惑をかけている会社にも、切られるリスクがあったんです。

それを、この工務店さんが気づかせてくれ、助けてくれました。
当店も、J社同様、負けるリスクがあったんです。
幸い、工務店さんが助けてくれました。感謝、感謝です。

工務店さんも、自身のお客様に迷惑をかける事はできません。
結局、この連鎖なんです。自分を守るための信用、信頼を気づくためには、それを助けてくれる会社と付き合うしかないという事。
その中に当店があり、当店の仕入先もあるという事。

仕入先のミスは当店のミス。
そのミスが工務店さんのミスとなり、お客様の信用を無くす。

それがイヤだから、当店と取引をやめ、他社を探す。
当店も、取引を切られたくないから、信用のある仕入先を探す。

結果、S社なんです。

J社には「今までお世話になりました」
これでお終いです。

努力せずに、自動的に仕事がもらえていると勘違いした結果だと思います。
明日は我が身です。一生努力、信用第一ですね。

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今さら③

2015年04月25日 | 経営
J社に発注しなくなって1ヶ月。
ようやくJ社も異変に気付いたようです。
年間数百万ですから、1ヶ月、発注ゼロはおかしいですからね。

私の留守中に作業場に何度も来ているようです。
「また来ます」と名刺&メモがありました。

そして、昨晩、元担当(現担当の上司)から電話がありました。
夜9時です。当然のように無視です(笑)
こういうトコロなんですよね。朝だろうが夜だろうが、相手の事情は考えずに行動。
コチラの事は考えないんです。

おそらく、締日(今月は24日)になって、当店からの発注が無い事に上司が気づき「どうなっているんだ?」と現担当に確認。
埒があかず「直接話をする」となったのだと思います。

まさに「今さら」なんですよ。

納期の事、直送のミス、資料の事。
元担当の時代にもあった問題ですが、現担当になってから、益々酷くなって、それを元担当にも訴えましたが、特に改善はありませんでした。

発注が無くなってから慌てて行動しても、もう遅いという事です。
負けなんです。競争相手がある以上、負ける事もあるんです。

続く


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今さら②

2015年04月25日 | 経営
資材のサンプルについては、J社に何度も依頼していたのですが「増刷されない」という理由で突っぱねられていました。
それが、S社は複数用意してくれたんです。「頼めばすぐに用意してくれるんですよ」と、、、、

今まで何だったんだ!

そこから、今までJ社との経緯をS社に伝えると、ほかの資材についても「騙されていた」と感じてしまう程、J社が杜撰だったことに気づきました。
「無い」と言われていたものが「有る」
「ムリ」と言われていたものが「カンタン」

随分手を抜かれていたんですね。。。。

という事で、発注をS社に切り替えました。
が、J社に「もうオマエとは付き合わない」と絶縁の連絡はしていません。
自由競争の世の中ですから、J社がS社に負けただけ。
それを親切に伝える必要は無いと考えたからです。

当店も、同じ立場にあると思います。おそらくですが。
工務店さんやリフォーム屋さんに、建具屋が3社いたとして、今まで当店が一番(優先)だったのが、他社が頑張ったので二番手、三番手になった事を、わざわざ「二番手になったよ」とは言わないでしょう。

当店が「最近、仕事くれないよね?」と聞けば、もしかすると「他社メインにしたからね」という話題になるかもしれませんけどね。

続く


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今さら

2015年04月25日 | 経営
3月末に、造作材関係(敷居、鴨居など)の問屋(以降J社)と手を切りました。
理由としては、ミスが多かったのが一番ですが、工務店経由で紹介された問屋さん(以降S社)が、安くて的確だった事があります。

年間数百万の売上がありましたから切られた側は大変かもしれませんけど、どんなに催促しても納期回答すら無かったり、現場直送を頼んでも「忘れていた」で、全く反省が無かったりで、かなり現場に迷惑をかけていました。
当店の信用にもかかわるような大きなミスも、繰り返し起こしていました。

それでも付き合っていたのは、親方時代からの信用と、品質の問題。
問屋はアホでしたけど、商品は素晴らしかったのが、切るに切れないという理由でした。
が、S社が「その工場ならウチでも頼める」という事になり、さらに価格も1割近く安くしてもらえました。

同じ商品が安定供給されるなら、アホと付き合う理由はありませんからね。

それに、S社は「これは工場が無料配布している資料です」と、いろいろなサンプルを用意してくれました。というよりJ社が何も出してくれなかったというのが正しいです。

続く



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